日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

いよいよ、〝佳苗ちゃん〟の登場!

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 13時30分になり、木嶋佳苗控訴審のスタメンの布陣を確認した所で、いよいよ〝選手〟の入場です(笑)

 とは言え、ボクはこの時点では、果たして木嶋佳苗が出廷してくるのかどうか、非常に懐疑的でした

 以前もお話しした通り、控訴審は被告人は出廷しなくてもいいので、殊更傍聴人の前で姿を晒す必要は全くないんですから、木嶋佳苗本人が〝行きたくない〟と、言えばそれはそれで全然OKなんです

 
 因みに、出廷しない場合は、公判前日に職員が『明日、出廷だけど何か持って行くものあるか』と、必ず確認に来るので、その時に『明日は、出廷しない。』と、言えば一枚書類を書いて手続きは終了です

 出廷当日に、職員が迎えに来ても『出廷しないので、書類提出してます。』と、言えば職員はその旨了承して、被告人は控訴審の最中でも東京拘置所の自分の部屋でいつもと変わらず過ごしていればいいのです

 なので、ボクはひょっとしたら木嶋佳苗は出廷して来ないのではないか、と思っていました…。

 
 そして、裁判長からの、

 『それでは、開廷します。』

 の、〝キックオフ〟宣言で〝試合〟が始まりました

 裁判所職員が、法廷内のドアの向こうに消えて行きました。

 この光景を見た時に、ボクは『あっ、呼びに行ったんだな。』と、思い木嶋佳苗が出廷するのを確信しました

 直ぐに、裁判所職員が消えたドアの向こうから戻って来て、それに続けて刑務官に脇を固められた木嶋佳苗本人が登場しました

 木嶋佳苗がドアから登場した瞬間、法廷内は全員が〝ゴクリ〟と、唾を飲み込んだ様な気配がありました

 柵の〝こっち側(シャバ側)〟に居る全員が、一生懸命首を背伸びさせながら、木嶋佳苗の一挙手一投足を見逃すまいと〝ガン見〟していました

 ボクとは、ニューシティーレジデンスのエレベーター内で会って以来の久し振りの再会です。(笑)

 『佳苗ちゃん、エレベーターで逢って以来だねボクの事覚えてるかいボクは、佳苗ちゃんの事をハッキリと覚えているよボクも色々あってさ、ついこの間まで君と同じく法廷の柵のそっち側に居たんだよ。でも、何とか頑張って今はこっち側に居るから佳苗ちゃんも頑張ってね

 なんて、思う余裕は全く無くて、一生懸命首を背伸びさせて木嶋佳苗の姿を追っていました(笑)

 いかんせん、傍聴席から立つわけにもいかず、前列の人もみんな首を背伸びしているので見づらい見づらい…

 しかも、木嶋佳苗がドアから出て来て被告人席に座るまで、裁判所職員が4人柵の真ん前に立って傍聴席側と正対しているのです

 おそらく、これは木嶋佳苗に何らかの危害を加えさせない為の〝ディフェンス〟だと考えられます。

 傍聴人達も、一体どんな人間が来ているのか分かりませんから、中には何か物を投げつけたり、突然襲い掛かるかも知れないので、そう言った事を防ぐ為の措置でしょう。


 さて、久し振りに拝見した〝佳苗ちゃん〟は、ボクがエレベーターで逢った時よりも、小さくなった様に思いました

 エレベーターで逢った時は、例えるなら〝小錦〟だったのが、法廷で観た時は〝舞の海〟になっていた様でした。(笑)

 とにかく、ボクが以前見た時よりも、確実に〝痩せていた〟のです

 
 一審の時の報道では、何だか出廷時の〝佳苗ちゃん〟は随分と〝オサレ〟していたみたいですが、この時は全くそんな風には見えませんでした…

 上は、赤いパジャマの様な服に白の水玉が入った物、下はグレーのスウェットと言うかレギンスの様な物で、ホント家からコンビニに行く様な格好でした

 髪の毛は、ボブ位の長さで黒髪、多分クセ毛の影響で少しウェーブが掛かっていました

 ボクは、オサレなワンピースでも装着して、ぶっといダイコン足を魅せてくれるものかと密かに期待していたんですが、残念ながらその願いは〝カナエ〟ませんでした。(笑)

 
 因みに、ボクの出廷時は〝勝負服〟ならぬ〝法廷服〟を自分の中で決めていて、家族が差し入れてくれた、アディダスのオサレなスポーティーなスウェットをずっと着用していました

 これは、〝ゲン担ぎ〟的な意味合いで、ボクは一審の初公判から、控訴審の逆転無罪判決まで、季節が真夏だろうと真冬だろうと一貫して同じ服を着て出廷していました

 加えて、一度も洗濯しなかったです(笑)

 〝えっ、汚い〟と、思われるかも知れませんが、拘置所から法廷に行くだけですから全く汚れませんし、護送バスで隔離されての移動ですから、雨でも濡れる事は全く無かったのです。

 だから、洗濯する必要も無かったのと、もう一つは判決が確定するまでは絶対に洗濯しないと決めていたので、本当に拘置所にいる間は一度も洗濯しませんでした

 そのお蔭もあって、無事に逆転無罪判決が出て、無罪が確定した後にちゃんと洗濯しました。(笑)


 さて、話は戻って、ブレスレッド(手錠)を外された〝佳苗ちゃん〟は、被告人席に着席すると裁判長から、

 『では、被告人は前へ。』

 と、促されて証言台へと歩を進めました

 特に、〝シコ〟は踏んでませんでした。(笑)

 『名前は

 と、裁判長から訊かれて、佳苗ちゃんは名前を証言しているんですが、これがかなりの小ささで傍聴席まで声がハッキリと聴こえませんでした…

 その後も、住所や生年月日を証言しているんですが、何を言っているのかさっぱり分からない…。(笑)

 ただ、何となく可愛らしい声だなと言う感じはしました

 『では、被告人は元の席へと戻って下さい。』

 と、裁判長から言われて被告人席へと戻る佳苗ちゃん


 続いて、裁判長から、

 『それでは、弁護人は控訴趣意書の要旨の陳述をどうぞ。』

 と、促されて傍聴席から見て一番奥に座っている弁護人が起立し、朗読が始まりました…


 さて、次回は弁護側の控訴趣意書の内容についてお話しします