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日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

東京拘置所矯正展 2013 (4)

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 こんばんは

 さて、早速昨日の続きから綴って行きます

 
 今回の矯正展で、ボクが非常に楽しみだった一つに、『ムショ飯体験』と言うイベントがありました。

 これは、読んで字の如く、東京拘置所で実際に収容者が食べている食事を体験する、と言う物です

 このタイトルの一回目の記事に、ポスターを添付しましたが、そこにも結構な大きさでムショ飯の告知が載っていました

 又、このブログにも度々登場する〝N先輩〟も、矯正展の事を知っていて、昨年の矯正展の状況をSNS等で仕入れていたらしく、そこにはムショ飯が大人気で直ぐに完売したと言う情報があったそうです。
 
 と、言う事は、今年も大人気になるだろうから早く行かないと売り切れてしまうと考え、開場時間になったら真っ先にそのブースへと向かいました。

 その状況が、以下の写真です

 
 賑わう人達


 見てお分かりの通り、スンゴイ人ですよね

 これは、開場して直ぐの状況で、左側にある〝プリズンパン〟も同じくスンゴイ人だかりでした

 因みに、プリズンパンは、その名の通り拘置所で実際に収容者が食べているパンを購入出来るのです

 そのパンがこれです(100円。)


 コッペパンとジャム


 見てお分かりの通り、実に何の変哲もないコッペパンです(笑)

 パンの中には、何も入っておらず、学校の給食の時に出されるパンの塗り物を塗って食べるのです

 これと、シチューや〝甘シャリ〟と言う、茹で小豆のどちらか一品が出て、それと一緒に食べるのです

 この甘シャリが、〝中〟に居ると、とてつもなく、とんでもなく、究極に、スペシャル美味しいのです

 皆さんに訊きますが、この写真のコッペパンが、コンビニの菓子パンコーナーに売っていたとして、果たして買いますか(笑)

 間違いなく、絶対に買わないでしょう。(笑)

 誰が好き好んで、何の味も付いていない無機質なコッペパンを買いますか

 しかも、塗り物を自分で塗らないといけないなんて、面倒臭いったらありゃしない

 しかし、当時のボクは、身柄を拘束されている以上、好きな時にコンビニに行けませんから、出される物を食べるしかないので、不思議とこのパンが美味しくなって来ちゃうのです(笑)

 又、経験のある方なら分かると思いますが、このパンをシチューや甘シャリに付けて食べると、これがまたサイコーに美味しいのです

 
 この写真のパンは、ボクの経験上間違いなく収容者が食べているのと同じものです


 何故、こんな事を言うのかは、以下の内容を読めば分かります


 さて、話は戻りまして、当初の予定だった〝プリズン弁当〟を買いに人混みに突っ込んで、何とか手に入れた二種類の弁当がこれです


 弁当のパッケージ
 
 生姜焼き弁当 2
 
 酢豚弁当 2


 プリズン弁当は、二種類あって、酢豚弁当と生姜焼き弁当で値段は500円でした

 写真からも伝わる通り、非常に美味しそうですよね

 
 ところが…。
 

 ボクは蓋を開けて中を見た瞬間に、妙な違和感を覚えました

 一体、何に違和感を覚えたのかと言うと、〝麦飯の麦の分量が異様に多い事〟でした

 これは、実際に小菅ヒルズのご飯を食べた人でないと分からない感覚でしょう。(笑)

 ボクは、「なんでだろ~なんでだろ~(テツandトモ風に)」と、首を傾げながら口に入れてみると、やはり数か月前にB棟11階36室で食べていた麦飯と明らかに違うのです…

 「多分、イベントだから沢山作らなきゃいけないから、分量を間違えたのかな。」とか、勝手に都合良く解釈していたのですが、これが全然検討違いである事を思い知らされます

 それは、何気なく食べている時に見た、弁当の包み紙に答えはあったのです

 写真だと、字が小さくて分かりにくいのですが、そこにはプリズン弁当を作った業者が印刷されていたのです

 ん業者

 と、思った人は実に正常な感覚の持ち主です。

 
 ここで、改めて振り返りますが、このプリズン弁当の意味は、実際に収容者が食べている食事を体験出来るって事でしたよね

 と、言う事は、実際に小菅ヒルズで作っている物が提供されると誰もが思いますよね

 ボクも、おもいっきりそう思っていました

 ところが、プリズン弁当の包み紙を見ると、何だか千葉県の業者の名前が印刷されているんです…。

 つまり、このプリズン弁当は、小菅ヒルズで作っている物を提供しているのではなく、業者が小菅ヒルズの献立を忠実に再現した〝レプリカ〟だったのです

 だから、麦飯の麦の分量が明らかに違っていたのです…

 だって、明らかに〝麦飯〟じゃなくて〝麦麦〟なんですもん。(笑)

 
 これって、明らかにおかしいと思いませんか

 何故なら、告知のポスターにも、実際に収容者が食べているのと同じ物が食べれる、との記載があれば誰もが小菅ヒルズで作っている食事を提供されると思いますよね

 なのに、実際は小菅ヒルズの献立を忠実に再現した〝レプリカ〟なのに、さも本物を謳う様な告知は、今世間を騒がせている〝偽装問題〟ではないですか

 ボクは、正直この事実を知って、肩透かしを食らった様な気分でした。(笑)

 「何だ、本物じゃないじゃん」と。

 
 とは言え、この点は理解出来るんです

 何故かと言うと、拘置所でも刑務所でも、収容者の食事は〝炊場(すいじょう)〟と言う場所で、受刑者が作っているからです。

 そうすると、この日の炊場は、収容者の食事(3食)と矯正展の分の食事を作らなければ行けないので、とんでもない分量を作る事になる為、極めて大忙しになります…

 少なくとも、小菅ヒルズの収容者は軽く2000人を超えてますから、2000人分の食事に加えて、矯正展の分の食事までとなったら、それはそれはとんでもない状況になりますからね…

 だから、ボクはこの状況が理解出来るので、〝レプリカ〟であっても仕方ないかなと思いました。(笑)

 とは言うものの、実際の〝炊場〟で作った食事を食べたかったのは本音です

 多分、この〝弁当偽装〟の事実を知らない人は、あたかもこのプリズン弁当が、実際に小菅ヒルズで出されている物と同じだと思っているのです

 詰まりは、騙されているのです。(笑)

 なのに、皮肉にも、ソッコーで完売していました。(笑)


 そして、写真の〝レプリカ弁当〟を両方食べましたが、実際にボクが小菅ヒルズで食べていたのと同じだったかと言うと、決してそんな事はなくて、なんとなく似ているな、と言う程度でした…

 やはり、〝偽物〟〝本物〟にはなれないと言う結果でしょう。(笑)


 と、言う訳で、今日は矯正展の〝偽装問題〟について、〝バンキシャ〟バリに鋭いメスを入れました(笑)

 
 さて、次回は矯正展でボクが購入した物を紹介したいと思います