日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

ボクの決意。

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 こんにちは

 今日は、非常に空気が澄んでいる冬晴れですね

 昨日は、日本中がある意味一番盛り上がるクリスマスイブでしたが、皆さんは聖なる夜に〝性〟なる事をしていたのでしょうか…(笑)

 そう言えば、本日12月25日は〝小菅ヒルズ〟では、クリスマスケーキが夕食時に出ます

 しかし、そのケーキと言うのが、ショートケーキなのですがもの凄く小さい小さい…

 通常、カットされているケーキって、ワンホールを八等分した位の大きさですよね

 ですが、小菅ヒルズのケーキはワンホールを十六等分した位の大きさなのです(笑)

 当然、味なんて〝ジャバ〟で買える安いケーキよりも美味しくないですが、それでも拘置所生活ではケーキなんて一切出ませんから、これがとてつもなく美味しい美味しい
 
 ホント、食べ物に対する〝飢餓感〟と言うのは、恐ろしく凄いですね…


 さて、余談が長くなりましたが、昨日は法廷での不思議な光景から、検察官が話していた夫婦が和久津の両親だと気付いた所までお話ししました。

 そこで、ボクはある決意をしました


 その決意とは…。


 それは、和久津の両親に話し掛けると言う行動です


 ボクは、同級生としての自分と、おこがましいですがジャーナリストとしての自分とが相俟って、和久津の両親に話し掛けてみようと考えたのです

 とは言え、ボクの思いの殆どは、同級生としての自分で占められていました…

 ボクとしては、裁判上だけでは分からない、事件の状況等を訊ける範囲聞いてみたかったのです。

 それに、柴田や小田やトリヤマらの裁判は傍聴していないので、と言うより、自分が被告人だった為に、身柄を拘束されていて傍聴したくても出来なかった、の方が正解でしょう…

 従って、逆転無罪後のネットで調べた情報しか見聞きしていないので、それだけでは分からない部分も訊けるのなら聞いてみたかったのです

 それと、もう一点忘れてはならないのが、純粋に同級生で仕事の元同僚でもある彼に、お線香を上げたかったのです

 ボクが、逆転無罪でシャバに出てから、なかなかそのきっかけが掴めなかったので、逆にこの状況はそういうきっかけを作ってくれているのだなと感じたのです。

 単純に、両親に話し掛けて、お線香を上げに行きたい旨を伝えれば一番手っ取り早いかなと思ったのです。(笑)

 これらの思いから、ボクは公判が終わったら和久津の両親に話し掛けようと決意したのです

 とは言っても、この時点では和久津の両親かどうかは、ボクの勝手な予想であって、本人に確認していないので分かりません…。

 ですから、正確には和久津の両親だと〝思われる〟夫婦に話し掛けよう、が正解ですかね


 そして、形式通りの〝棄却〟控訴審が終わり、ボクは法廷の外へと出ました

 法廷の外の廊下で待っていると、和久津の両親が出て来たのですが、検察官と一緒だったのです…

 これでは、非常にタイミングが悪いと言わざるを得ない状況です…

 確かに、ボクは〝初対面の人に話し掛ける〟すなわち〝ナンパ〟は若干得意ですが、だからと言ってTPOを弁えない訳ではありません

 きちんと、周りの状況を見極めてから話し掛けた方が、話し掛けられた相手も受け入れ易くなるので、その辺はかなり考えます

 あっ、別にボクのナンパテクニックを開陳している訳ではありません。(笑)

 ただ単に、いきなり話し掛けるにしても、その時の状況を見極めていると言う事を言いたいのです

 何だか、弁解してるみたいですが…(笑)

 
 しかし、前記のボクの基準からすると、検察官と一緒に居る所にいきなり話し掛けるのはかなりの抵抗がありました…

 ってか、この思いはボクだけではなく誰もが感じる思いでしょう…

 なので、流石にこの状況で話し掛けるのはマズイと思い、その場を離れました。

 何故なら、法廷の外の廊下に、色黒で金髪のボクがポツンと何をする訳でもなく突っ立っているなんて、余りにも不自然だからです

 メチャメチャ違和感があるでしょう…(笑)

 ボクとしては、和久津の両親に変に警戒されたくなかったので、とりあえずは不審に思われる行動は避けようと考え、一先ずその場を離れボクの姿を晒さない様にしました。

 
 そこで行き着いたのが、エレベーターの前で、ボクの中で〝一階に降りよう〟との指令が瞬時に下り、下の階へ向かうボタンを押して気付いたら一階に居ました

 ここなら、検察官と両親が一緒に居る事はまずないだろうと考え、両親が利用するであろうエレベーターが見渡せる所に立ち〝張り込み〟を開始しました。(笑)

 と、言うのも、検察官は地下一階の連絡通路を利用して検察庁の庁舎に戻るので、一階で降りる事は殆どありません。 

 だから、ボクは一階のエレベーターホールならば、検察官と両親が一緒の可能性は極めて低いと考えて、一階で待とうと考えたのです

 でも、これで完璧ではありませんでした…

 何故なら、両親(と思われる)が地下一階の食堂に行かないとも限りません

 しかも、時刻は丁度お昼時…。

 なので、正に〝ギャンブル〟でした


 しかし、このギャンブルは功を奏します

 一階の、エレベーターが見渡せる場所で張り込む事5分…

 エレベーターから、両親(と思われる)が出て来ました

 ボクは、出口へと向かう両親を追い掛け、一階のエントランスに差し掛かった辺りで、

 『すみません。和久津君のご両親ですか

 と、訊ねると、

 『はい。左様でございます。』

 と、メガネを掛けた男性が返答します。詰まりは、和久津のお父さんです。

 この時、ボクは心の中で〝やっぱり〟と、自分の予想が的中しいていた事に喜びを感じていました。
 

 『あの、ボクは和久津君と小、中学の同級生で内田と言いますが、分かりますか

 と、訊ねると、二人は顔を見合わせて〝知ってるか〟と表情を窺い合い、

 『ごめんなさい。ちょっと分からないです…。』

 と、今度はお母さんが答えます。

 『あの、実は今日彼の事件の裁判を傍聴していました。知り合いから、事件の事を聞いて心配で来ました。もし良かったら、事件の事を訊かせてもらえませんか

 と、ボクが言うと、

 『構いませんよ。』

 と、お父さんが快く快諾してくれたので、

 『じゃあ、立ち話も何なので、この地下に喫茶店があるのでそこに移動しましょう。』

 と、ボクは言い、両親と三人で裁判所の地下にある喫茶店へと向かいました


 そこで、ボクは衝撃の事実を知る事となります…。

 
 この続きは、また明日お話しします