日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

小菅ヒルズって何ぞや?

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 こんばんは

 今日は、ホントに寒いですね…(。>д<)

 何だかんだで、日付が変わってしまいましたがお許し下さい…


 さて、昨日はホントタイミング良く、ボクがブログをアップした後に、杉本君がパクられると言う絶妙のタイミングでした

 ボクは、丁度家でランチをしながら笑っていいともを見ていると、ニュース速報の字幕が流れたので、〝あっ、13時のNHKのニュースでやるな〟と、予想しました

 すると、見事に杉本君がパクられた直後で、パトカーに連行されていく姿をヘリから撮影していて、それはそれはとても迫力がありました

 そんな事を論評した記事があるので、興味があったら覗いてみて下さい

 『テレビのミカタ』

 杉本君に関しては、あれこれ報道されているみたいですが、脱走して直ぐにたまたま後輩に会うとか、何とも言えぬ偶然が味方しましたが、結局は鬼ごっこも終了しましたね

 ただ、ボクもビックリだったのが、杉本君には逃亡罪が適用されないと言う事実で、これにはボクも疑問符でした

 しかし、調べてみると、確かに杉本君は脱走時にまだ勾留されていた訳ではなく、勾留手続きをしている最中に逃亡したのです(手続きと言っても、身柄は拘束されています)。

 とは言え、逃亡時の杉本君には警察の48時間勾留が付いていたので、ボクはテッキリ逃亡罪が付くものと思っていたので、それが付かないんですから、そういう意味では杉本君は“持ってる”なぁ、と。

 詰まり、刑法上は脱走した事に対しては何ら罰せられないということです

 しかしながら、そもそもの逮捕容疑の裁判時には極めて不利に働くので、杉本君にとっては非常に厳しい判決となるでしょう。

 是非、杉本君の裁判は傍聴に行かないとな(笑)


 と、前置きが長くなりましたが、今日は予定通り小菅ヒルズのお正月事情についてお話しようと思っていたのですが、先日地元の同級生のI君から、

 『あのさ、良くブログに出てくる小菅ヒルズって何

 って、素朴な質問を受けたのですが、この質問を受けてボクはハッとしました

 それは、“もしかしたら、小菅ヒルズの意味を入っていたボクは分かっているけど、余り縁がない人には分からないのでは、と。

 なので、敢えて小菅ヒルズの意味について解説しますね。(笑)

 
 まず、小菅ヒルズとは東京拘置所の事を差します

 では、東京拘置所とはどういう所かと言うと、逮捕されて起訴(裁判になること)された被告人を収容する施設です。

 なので、逮捕されて起訴されると、警察の留置場から拘置所へと移送されます。

 以前もお伝えした通り、拘置所は刑務所ではありません

 管轄は法務省で、職員も刑務所に居る刑務官と同じです。

 東京拘置所は、東京23区内で逮捕され起訴された人の管轄になります。

 すなわち、東京地裁に事件が係属されている被告人達が収容されています

 因みに、東京都内でも23区外の人(武蔵野市や調布市等)は、同じ東京地裁でも東京地裁立川支部で裁判をやるので、立川拘置所に収容されるのです。

 そして、立川支部での一審判決に不服があって、控訴すると東京拘置所に移送されます。

 加えて、東京拘置所は、関東の地方裁判所で一審判決を受けて、控訴すると東京高裁の管轄になるので、そうすると関東全域から控訴審を審理する為に集められます

 従って、東京拘置所は東京地裁と東京高裁に係属する全ての被告人達を収容するので、少なくとも2000人以上は常時収容されています。

 と、言うように、明確な管轄が存在するのです。


 因みに、かなり昔は東京拘置所は今の小菅には無く違う場所にありました

 その場所は何処かご存知ですか

 
 それは…。


 現在の池袋サンシャインがあるあの一帯なのです


 現在は、サンシャインやプリンスホテル等がありますが、その昔はあの一帯に東京拘置所が有り、A級戦犯が収容されて次々に処刑されて逝きました…

 その代表格が、東條英機です

 だからよく、サンシャイン周辺は幽霊が出ると言う噂が絶えないのは、そのせいなのかも知れませんね…

 なので、その昔の東京拘置所は、“巣鴨プリズン”と呼ばれていました
 きっと、歴史好きの方なら、この呼び名に聞き覚えがあるのではないでしょうか。


 そして、戦争が終わり、GHQの管理下から脱っすると、東京拘置所は葛飾区小菅にあった当時小菅刑務所に引っ越す事となります

 それが、現在の東京拘置所なのです

 実は、その昔東京拘置所は刑務所だったのです

 一方、引っ越した後の〝元〟東京拘置所の国有地を買い取ったのが、西武グループで、現在のサンシャインを建設したりと再開発をしたのです
 
 従って、現在のサンシャイン周辺には、思いもよらぬ歴史が詰まっている場所なのです…
 
 だって、その昔はそこで死刑が執行されていたんですから…

 
 あっ、それと重要な事を言い忘れてました

 実は、東京拘置所は、全国で一番死刑囚が多く収容されているのです

 従って、東京拘置所には、おもいっきり死刑場があるのです。

 詰まり、死刑を執行する為の絞首台があり、定期的に合法的な殺人が行われているのです。

 要するに、死刑は刑務所で行われている訳ではないのです。

 何故かと言うと、死刑囚は法律上は未決囚だからです。

 懲役刑の人は、判決が確定すると刑務所に移送され、懲役と言う名の強制労働をさせられます。

 すなわち、刑の執行が始まります。

 これが、既決囚です。
 
 “既”に刑が“決”まった“囚”人と言う意味です。

 しかし、死刑の人は、死んで始めて刑が執行される訳てす

 “死”ぬ事が“刑”だから死刑なんです。

 ですから、死んで始めて刑が執行されることになるので、死なない限り刑は執行されていないので、未決囚のまま拘置所に収容されているのです。


 刑事訴訟法の規定では、死刑が確定したら六ヶ月以内に刑の執行をしないといけないと定められています。

 しかしながら、現状はこの法律は形骸化していて、死刑が確定しても半年以内に刑の執行がされる事は殆どありません。

 その理由は、やはり一人の生命が懸かっていると、機械のベルトコンベアーの様に、流れ作業でポコポコ絞首台へと送れないからです。

 それと、厳密には死刑が確定して半年以内に執行されなければ、立派な法律違反ですが、この法律違反を犯したところで、一体誰が不利益を被るのでしょうか。

 誰も不利益を被らないですよね

 仮に、法律違反だと罰せられたとしても、死ぬ事が刑である死刑囚に対して、それ以上の刑はないじゃないですか。

 と、言うより、国が法律違反(確定してから六ヶ月以内に死刑を執行しない事)を犯しているんですから、その国に対して誰が罰則を与えるんでしょうか…。

 だから、法律上死刑が確定して六ヶ月以内に死刑が執行されなくても、事実上は全く問題がないのです。

 これが、ボクが常々言っている、『法律上と事実上の乖離』です。

 

 と、話が脇ロードに逸れてしまいましたが、では何故小菅ヒルズと呼ばれているのか(ってか、勝手にボクが言っているだけですが)

 これは、元livedoor社長のホリエモンこと、堀江貴文さんが証券取引法違反で逮捕された時に、マスコミが当時六本木ヒルズに住んでいたホリエモンと掛けて、揶揄する意味で名付けたのです

 小菅(こすげ)とは、東京拘置所の所在地で、葛飾区小菅にある為、六本木ヒルズから小菅にホリエモンが移った事を面白可笑しく表現した造語です

 しかも、東京拘置所に一度でも来た経験がある方なら、充分ご存知かと思いますが、東京拘置所は物凄いデカさで、高さは11階建てなので、その様な造りもある種六本木ヒルズを彷彿とさせる為、“小菅ヒルズ”と言う名前が付いたのです

 ボクは、このネーミングはかなり正鵠を得ていて、実に面白いと思っています

 なので、ボクは収容されている時に、友人に宛てた手紙や面会時には好んでこのネーミングを使っていて、逆転無罪後の本ブログでもついつい使ってしまうのです。(笑)


 と、言う訳で、今日もまた番組内容を変更してお送りしました(笑)

 来週こそ、小菅ヒルズのお正月事情についてお話ししたいと思います


 良い三連休を