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日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

釈放に向けての荷物整理。

 東京拘置所地下一階にある、領置調べのフロアで待たされる事数十分。

 やっと、台車に乗ったボクの荷物が届きました。やはり、一年七ヶ月分の荷物の量はハンパではなく、ダンボール箱四箱と、自分で購入した布団があり、とてもじゃないですが電車では持って帰れません。

 これでも、日頃から読まない本や、着ない洋服は、〝宅下げ〟と言って、シャバに居る人に引き取ってもらっていたのにも拘わらずこの量です。

 やはり、完全否認でしたから、裁判資料だけでダンボール箱一箱にもなりました。

 しかも、ホントふざけてるのが、拘置所側では出所時には何一つとして廃棄を受け付けてくれないとの事で、荷物は全て持って帰らないといけません。ですから、二度と使う事のない布団も、とりあえずは持って帰らないといけません。

 本だけでも、70冊以上はあったのでそれなりの量になってしまいましたね…。

 因みに、布団は自分で購入するか、差し入れ屋からの差し入れで部屋に入ります。拘置所に備え付けの布団は、それはそれはペチャンコのスーパー煎餅布団で、掛布団も『じぇじぇじぇ!』と、思うようなスンゴイ薄さです(笑)

 そして、おもむろにボクの荷物の周りに職員が何人か集まりだして、荷物チェックをして行きます。この時の荷物チェックとは、主に本に貼り付けてある〝許可証〟を剥がすのが目的のようでした。

 許可証とは、自分で購入した本や、差し入れで入れてもらった本に、拘置所側が貼り付ける小さな紙で、そこには本のタイトル、自分の名前、称呼番号(基本的に、拘置所では番号で呼ばれる)が記載されています。

 許可証

 この許可証は、ボクが一審で勾留されていた千葉拘置所の時の物です。きっと、剥がし忘れたんでしょう(笑)

 因みに、写真の通り千葉拘置所でのボクの称呼番号は2224番でした。

 これらの許可書を、職員が剥がして行き、剥がし終わった本をダンボールに詰めていきます。その途中で、拘置所に保管されていた現金の返却の手続きをして行きます。

 拘置所では、被告人は直接現金を持つことはなく、〝領置金〟と、言って何かを自分で購入した時に、そこから自動的に引き落とされていきます。(拘置所で購入できる物については別の機会にお話しします。)

 そういった、諸々の返却手続きをして行き、その都度左手の人差し指で指印を押して行きます。

 そして、全部の荷物をダンボールに詰め終えて、全ての返却手続きが終わり、いよいよ一年七ヶ月振りのシャバへと向かって行きました。