日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

悪いのは誰か?

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 おはようございます

 だんだんと、春の陽気になって来た今日この頃、いかがお過ごしでしょうか

 
 さて、昨日は慶大生自殺教唆事件についてお話ししましたね

 いやはや、亡くなった彼女はちょっとぶっ飛んでましたね…

 昨日の記事内のリンクにもあった、彼女が書いたブログを読んでみても、何が言いたいのかさっぱり分からナッシー

 しかし、彼女の中では何を言っているのか分かっているのでしょう(笑)


 今日は、本来なら逆転無罪in沖縄傍聴記を綴る予定でしたが、急遽番組内容を変更してお送り致します

 タイトルにある通り、慶大生自殺教唆事件は一体誰が悪いのか、と言う内容についてお話ししたいと思います


 結論から言うと、今回の内容は完璧な禅問答であり、完璧な最適解はありません


 どういう事かと言うと、今日の記事の答えに正解は無いと言う事です

 どの考えも、正解であり不正解でもあるのです


 と、言うのも、昨日たまたまボクの先輩とラインのグループチャットで、ちょっとした議論になったのです

 ボクが、昨日の記事をアップした所、逮捕された慶大生の渡辺選手は責任があるのかどうかで、お互いの考えが真っ向からぶつかったのです

 この先輩とは、以前ボクと東京拘置所の矯正展にトゥギャザーした、N先輩こと直紀さんと言う方で、もう彼此長いお付き合いになり、ホントお世話している、あっ、お世話になっている大好きな先輩です


 この議論を、ちょっと敷衍してみようと思い、急遽今日の記事の内容を変更したのです

 
 
 直紀先輩は、『渡辺選手は直接ではないにせよ、彼女を自殺へと追いやった責任の一端はある』、と言う主張。

 
 一方のボクは、『渡辺選手には一切の責任はない』、と言う主張。


 果たして、皆さんの考えはいかがでしょうか


 まずは、直紀先輩の主張を見て行くと、確かに渡辺選手が送ったラインには、はっきりと〝死ね〟と書いてありましたね

 そのラインを見て、彼女は自殺を決意した様に、表面的には見えます

 しかし、それはどうすれば分かるのでしょうか。

 本人に訊くのが一番ですが、残念ながら訊けません…。

 確かに、ラインのやり取りだけを抽出すれば、直接的なトリガーになっている様に見えます

 ただ、その前後のラインが不明なので何とも言えない部分はあるのですが、恐らく何らかの感情的なやり取りがあったのでしょう。

 その結果、あのラインに到着し、それを真に受けて死んだのだから(そこは明確には分からないが)自殺に追いやった責任の一旦はある、と言うのが直紀先輩の主張です。

 確かに、この考えも一理あると思います


 一方、ボクの考えは真逆で、〝死ね〟だとか〝飛び降りろ〟等と言ったとしても、渡辺選手が突き落さない限り彼には責任はないという考えです

 何故なら、そこには彼女自身の意志が介在しているからです

 彼女が、何をきっかけに死のうと思ったのかは当然分かりませんが、少なくともあのラインを真に受けて飛び降りたにせよ、それを決意したのは彼女自身なんですから、そこに渡辺選手の責任はないと思うのがボクの考えです。
 
 だって、男女の痴話喧嘩で、お互い感情的になったら〝死ね〟だとかの罵声を言ったりすることはありますよね

 勿論、死ねは無いにせよ、それに準ずる暴言を吐いちゃった経験は皆さんあるかと思います。

 なのに、それを真に受けて死なれたとしても、言った側は〝ちょっと待ってよ〟ってなると思うんですよね

 ボクは、法律的にも道義的にも渡辺選手に責任は無く、勝手に飛び降りた彼女が悪いと思います

 
 果たして、皆さんの考えはどちらでしょうか


 他方で、直紀先輩は渡辺選手の今後を憂いていて、彼が今回の逮捕で実名が報道された事により、今後様々な障害(就職とか)が出て来るのではないかと心配しています

 実に、優しい方です

 また、渡辺選手は今回の逮捕で色々な損害を受けたのだから、それについて国に損害賠償が出来るのかと疑問を投げかけていました。

 この点、ボクの見解ですが、まずたったの二日間の勾留でしたがこれに対する刑事補償は出ないでしょう

 何故なら、刑事補償は無罪判決が確定した人が対象だからです

 渡辺選手は、別に起訴された訳でもなく(今後処分はどうなるか分からない)、単純にパクられて二日後に釈放になっただけですからね。

 ですから、無罪判決を受けた訳ではありませんが、更に勾留をされなかったと言う事は、事実上の無罪判決を受けた様なものです 

 なので、事実上は無罪だったとしても、法律上は無罪ではありませんから、刑事補償の対象にはなりません

 まっ、仮に刑事補償の対象内と判断されたとしても、法律の上限である一日12500円×2日間なので、たったの25000円しか貰えませんが…


 一方、彼の実名が出たことに対する損害賠償は、出来ない事はないですが、かなり難儀だと思います

 何故かと言うと、現時点で彼にどの位の損害が出ているのか全く不明だからです

 従って、どの位の金額か算定出来ませんからどうしようもありません…

 まっ、主張するのは自由ですから、やりたければやればいいですが、その主張が認められるかは相当首を傾げる所です


 ボクからすると、今回の彼の逮捕は、交通事故で例えるのなら、信号待ちで後ろからカマを掘られた完璧な〝もらい事故〟です

 しかも、一生治らない〝ムチウチ〟と言うオマケ付きの…。

 彼は、もらい事故とは言え、今後ずっとこの呪縛を背負って行かないといけないのです


 春の訪れが感じる日差しの中、釈放された自由の身で、彼は今一体何を思っているのでしょうか…


 
 さて、明日こそは逆転無罪in沖縄傍聴記をお送りします