日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

刑事補償請求意見書。

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 おはようございます

 今日は、生憎の雨ですね

 連休中の人も、そうでない人も、張り切って行きましょう


 一昨日は、裁判費用補償請求の意見書を公開しましたね


 今日は、刑事補償請求の意見書を公開します

 では、早速行きましょう



 
 平成26年(ま)第1号


 意 見 書

 平成26年2月17日

 東京高等裁判所第四刑事部 御中

 本籍 埼玉県〇〇〇市〇〇区〇〇町〇丁目〇〇〇〇番地

 住所 埼玉県〇〇〇市〇〇区〇〇町〇丁目〇〇〇〇番地

 請求人 内 田 浩 樹

 昭和51年12月15日生


 1 意見の趣旨

 平成26年2月5日に、東京高等裁判所第四刑事部より、刑事補償法14条前段に基づき意見を求められたので、それについての回答をする。


 2 請求の正当性

 本請求は、無実の罪で582日もの長期に亘り、不当に身柄を拘束され自由を奪われた完璧な冤罪事件であるから、極めて正当な請求である。
  
 過去の刑事補償請求の中には、請求人にも非があって、法令解釈の適用により請求が認められないものもあった(例えば、覚せい剤所持の事案で、請求人が覚せい剤を所持していたのは間違いないが、その捜査手法の違法性を認めて無罪となった様な場合等)。
  
 しかし、本件は請求人には一切の違法性はなく、〝クロ〟の証拠も全く存在しない。
 詰まり、請求人の行為自体は違法だが、法令解釈上は無罪であると言う事案とは完全に異なる。
  
 本件無罪の経緯は、既に提出済の「刑事補償請求書」にて詳述の通りであるが、本件は「後藤隼」と「小原優作」両証人の偽証に始まり、検察の悪辣な証拠の隠蔽によって起こったものであり、請求人には何ら違法性や非は皆無である。

 従って、本件請求は極めて正当であるから、棄却など絶対に有り得ない!


 3 検察官の回答

 検察官は、恐らく「本件請求は理由がないから棄却を求める」等と主張して来ると思料される。
 また、本件請求にある、「後藤隼の偽証」「小原優作の偽証」「検察の証拠の隠蔽」に対しては、完全に否定して来ると思料される。
  
 「後藤は偽証していたのではなく、供述を変更しただけ」
 「小原の証言は、特段不自然ではない」
 「似顔絵は隠蔽していた訳ではない」

 等々、非常に苦しい弁解をして来ると考えられる。
 すなわち、検察は自らの非を断じて認めないという事である。

 しかし、本件請求書でも詳述した通り、また、確定記録を精査すれば、後藤隼と小原優作の偽証は明白であり、検察の様々な証拠の隠蔽についても同様である。
 これらの諸点は、検察が幾ら否定しようが、言い逃れの出来ない事実であって、極めて言語道断である。

 その証拠に、検察は上告を断念したという事は、自分達の主張は間違っていたと認めたのと同義である。
 間違っていないと言うのなら、上告して来るはずである!

 従って、裁判所は検察官の意見こそ理由がないものと判断して然るべきである。


 4 請求の決定

 本件請求は、無実の人間を582日の長期に亘り、不当に身柄を拘束し自由を奪った取り返しのつかない事件である。
  
 請求人が失った、582日と言う貴重な時間、13968時間はもう帰って来ない!

 当たり前だが、時間はお金では買えない!

 これは、悔やんでも悔やみきれず、屈辱の極みである!

 請求人としては、法律で定められている、補償の上限である12500円ではとても納得出来ず、本音はもっと補償されて当然だと考える。

 しかし、現時点での法律の上限がその様に定められているのであれば、請求人としてはせめて上限一杯の一日12500円は補償してもらわなければ、到底納得が出来ない。

 これは、請求人の立場を想像すれば、容易に分かるはずである。
 本件請求の、決定権を持つ裁判官が、もし請求人と同じような状況になったとしたら、同じように主張するのではないか。

 法律に、感情は挟んではいけないのかも知れないが、事実、ここに無実の罪で582日と言う時間を奪われた人間が居るのである!
 請求人が、起訴される様な行動をしたのならまだしも、本件起訴は全く身に覚えのない事である(後藤事件で起訴されたと言うのなら、まだ分からないでもない)。
 にも拘わらず、逮捕起訴され一審では有罪判決を受けると言う、一歩間違えれば無実の罪で刑務所に入る所であった。 
 これは、本当に恐ろしい事である。

 この請求人の精神的苦痛は、筆舌に尽くしがたいものがある。
                
 従って、裁判所のおかれましては、本件請求は極めて正当であるから、本件請求書と確定記録を十二分に精査して頂き、請求通りの金額を一日も早く決定して頂きたいことを強く、強く、希望する!


 以上



 と言う内容です

 最後の方は、かなり感情的になってしまいましたが、何をどう言おうがボクの自由ですからね

 
 これで、恐らく後は結果を待つのみでしょう


 果たして、この意見書通りの結果は出たのでしょうか…。

 請求額は、満額出たのでしょうか…。

 決定は、いつ下りたのでしょうか…。


 この先の展開についてはまた明日