日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

もう一つの坂…。

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 こんにちは

 今日は、生憎の雨ですね


 さて、昨日は急遽話題を変更してお送りしましたが、今日も引き続きこの話題についてお話ししたいと思います

 と、言うのも、ボクがブログを更新した後に、片山選手が〝全面自供〟したからです

 なので、新たな展開があったので、またまたこの話題について、逆転無罪の見解を綴りたいと思います


 いやはや、昨日はホント急展開でしたね

 片山選手の保釈が取り消され、東京拘置所に収監されましたね

 その際に、弁護士に〝全て自分がやったことです〟と、罪を認めたと言います

 全く、これまでの弁護活動は一体何だったのでしょうか…。

 こんな状況は、前代未聞です


 何が前代未聞かと言うと、

 
 ① 保釈された被告人を、警察が監視していたこと。

 ② 保釈後に、証拠隠滅を図ったこと。

 ③ 証拠隠滅がバレて、罪を認めざるを得なかったこと。

 ④ その結果、保釈が取り消され収監されたこと。



 以上の四点です


 このどれもが、ボクの知る限り初めて耳にしました

 
 特に、ボクが衝撃的だったのが、昨日も何度もお話した、保釈後の被告人を尾行していたことです

 
 『執念の尾行二ヶ月半』


 これは、ホントにオドロキでしたね

 
 
 人生には三つの坂があると言います

 一つは〝上り坂〟、もう一つは〝下り坂〟、そしてもう一つが〝まさか〟です

 正に、昨日はその〝まさか〟でした


 
 ①以外の残りの三つも、かなりの〝まさか〟でした

 
 ②の証拠隠滅と言うのは、何かの証拠を隠滅するだけではなく、自分に有利になるように証拠を作出することも、立派な証拠隠滅になります

 今回は、正にこのパターンに当て嵌まり、片山選手は自分の裁判が有利になるように、別の真犯人をでっち上げようとしたのです

 それが、ものの見事にバレてしまったのです

 片山選手も、ホント〝まさか〟だったでしょう(笑)

 報道によれば、『まさか監視されているとは』と、言っていたので、ホントに尾行に気付かなかったのでしょう

 
 続いて、③ですが、これこそ〝自分で自分の首を絞めた〟結果となりました

 まっ、本人も尾行されているなんて夢にも思わなかったのですから、極めて軽率な行動だと言わざるを得ません

 と、言うか、あんなメールを送って、裁判を攪乱させようとする考えが、余りにも稚拙です

 そんなことをしないで、そのまま裁判をしていれば、もしかしたらもしかするかも知れない可能性があったのに…


 最後に、④についてですが、一度保釈された被告人が、保釈を取り消されて収監されるなんてまず滅多にありません

 刑事訴訟法には、保釈された被告人が、幾つかの順守事項を守らない時は、その保釈を取り消すと定められていますが、それが実際に発令されるなんて殆ど聞きません…。

 だって、拘置所で不自由な生活を送りながら裁判を迎えるより、〝シャバ〟に出て自由の身で裁判を迎えた方が良いに決まっているので、保釈された被告人は嫌でも遵守事項を守るでしょう

 なので、保釈された被告人は、波風立てずにおとなしく過ごしすものなのです

 尤も、そもそも保釈が認められる時は、その殆どが起訴事実を認めている争いのない事件なので、殊更証拠隠滅なんてあり得ないのです。

 今回のように、完全否認している状況で、保釈が認められたのが異例なので、証拠隠滅なんて概念が生まれて来るのです

 それでも、万が一を恐れて、当事者はおとなしくしているものですがね…

 
 あの、ライブドア事件の〝ホリエモン〟も、完全否認の状況で保釈が認められましたが、彼は余計な事はしないで裁判を闘い抜きましたよね。

 結果は、ダメでしたが、小細工せずに真っ向勝負したからこそ、今でも彼の主張は嘘ではないと言えるのです

 まっ、実際の真実は、本人の心の中にしか分かりませんが…


 一方で、保釈を認めた裁判所に責任はあるのかと言えば、一切ありません

 何故なら、保釈後の行動まで、裁判所は予想出来ないからです

 確かに、〝否認しているから証拠隠滅の可能性が〟と、考えるでしょうが、片山選手の裁判では、弁護側は検察側の請求証拠に全て同意しているので、これ以上の証拠隠滅はないと考えたのでしょう。

 〝まさか〟、真犯人をでっち上げて来るとは予想出来なかったのでしょう(笑)

 ですから、保釈を決定した裁判所は何も悪くありません



 他方で、今回逮捕当初から頑張って来た弁護士達の努力は、全て水の泡となります…
 
 無罪を勝ち取る為に、膨大な証拠の中から、何とか矛盾を見付けたり、綻びを見付けたりと、それはそれは血の滲むような苦労があっただろうと思います

 主任弁護人の記者会見を観ましたが、ボクはかなり言いたい事を抑えているなという印象を受けました

 本心では、〝ふざけんなコノヤロー〟と、思っているはずです

 そりゃそうですよね

 
 仮定の話として、もし片山選手が何もしないでこのまま裁判で判決を迎えていたとしたら、弁護側は無罪の弁論をしていたでしょう

 この辺が、弁護士としての職業倫理なのですが、本人の意向を尊重しなければいけませんから、例え無罪は無理だよと思っても、弁護士としては強気の姿勢を崩せません

 だからこそ、真犯人メールが届いた時も、弁護士は強気だったのです

 まっ、この時点では〝まさか〟片山選手が自作自演しているなんて夢にも思わなかったのでしょうからね…。

 ホント、主任弁護人も言っていましたが、正しく〝裏切られた〟形となりました

 つくづく、片山選手に振り回された結果となりましたね



 片山選手、弁護人、検察官、裁判官、世間の人々が〝まさか〟でした

 

 どうやら、今後の裁判では、これまでの主張を撤回して、起訴事実を全て認めるそうです

 
 実は、今回の件が発覚してから始めての裁判が、明日あるのです

 
 5月22日(木)10時~東京地裁
 

 ボクは、久し振りに傍聴をしに行きます


 恐らく、傍聴券が出ると予想されるので、抽選になりますが、行かない限り当たりませんからね

 だって、これまで完全否認していた被告人が、保釈されて、証拠隠滅を図り、見事バレて、収監されて、全面降伏なんてまず滅多に観れませんから、一体どんなツラを下げて法廷に現れるのか、非常に興味をソソリますからね

 
 なので、明日は片山選手の裁判を傍聴に行って、その結果をお話ししますね