日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

誕生会。


 こんにちは

 今日から、9月ですね


 あっという間の夏も終わってしまいましたね

 ただ、としまえんのプールは今週末も営業するので、まだ後一週間残っています(笑)

 今年の夏に不完全燃焼の方、今週末はとしまえんのプールで燃え尽きましょう


 さて、今日は例の彼女の話の続きです

 彼女と話して行く中で、一番彼女が生き生きと話していた内容でした

 どうやら、そこには例の物があるようで…。


 X 『ねえねえ、誕生会の話させてよ。』

 内 『そんなに話したいの。(笑)どうぞどうぞお話し下さい。』

 X 『同じ工場と違う工場の人で、その月の誕生日の人達が集まるの。』

 内 『で、何するの

 X 『ボランティアの人達が来て、話をするの。』

 内 『へぇ。ボランティアが来るんだ。』

 X 『そうなの。』

 内 『ってか、何話すのまさか、〝今回は何やらかしちゃったんですか〟なんて聞かないでしょう(笑)』

 X 『ハハハ。(笑)聞くわけないじゃん。単なる世間話だよ。どっから来たんですか、とか。』

 内 『なるほどね。』

 X 『で、男区(だんく)で作っている、超デカイ揚げアンドーナツが食べれるんだけど、それがメチャメチャ美味しいのしかも二つも。』

 内 『へぇ、そうなんだ。食べながら話するの

 X 『そうだよ。で、ドーナツに砂糖がまぶしてあるじゃんそれが塊になってて、落ちたら拾って舐めてたもん(笑)』

 内 『ハハハ。(笑)テーブルに落ちたやつ

 X 『そうそうそう。』

 内 『指にツバ付けてそれだけ飢えてるからか

 X 『そうそう。後、コーヒーが出たの。』

 内 『ホット

 X 『そう。ブラックでね。でさ、これみんなそうだったんだけど、コーヒーを飲んだ当日は、カフェインが効いて全然眠れなかったの。』

 内 『そうなの

 X 『入ると(刑務所に)全くコーヒー飲まないから、免疫が無いからなんだよね。』

 内 『へぇ、そういうもんなんだ。誕生会は何処でやるの

 X 『会議室みたいな所でやるの。』

 内 『時間はどの位なの

 X 『30分位かな。』


 内 『へぇ。誕生日会で一番印象に残っていることは
 
 X 『ボランティアの人に励まされて泣いたことかな。』

 内 『また、泣いたんかい。(笑)』

 X 『泣いちゃったね。何か、シャバの人を見ると、凄くシャバが恋しくなるのよね…。超、帰りたくなった。』

 内 『やっぱりそうなるか。後は、誕生会で印象に残っている事は

 X 『とにかく、揚げアンドーナツが美味しかった。これは、刑務所に居るからとかじゃなくて、普通にシャバに食べても美味しいと思う。』


 ここでも、彼女の最大のモチベーションは〝食い物〟でした

 毎年、自分の誕生月に、他の工場の誕生月の人達と合流して、ささやかな誕生会をやるそうです


 この時、場所が場所だけに、ブランド物の誕生日プレゼントはありませんが、ボランティアの人達のふれあいと、ドデカイ揚げアンドーナツが出るそうです

 彼女達にとっては、食べられないヴィトンやエルメスのバックよりも、甘い甘い揚げアンンドーナツが最高級のブランド物なのです(笑)

 例えるなら、砂漠の真ん中で喉がカラカラの時に、何より一番欲しいのは冷たいお水であって、ヴィトンやエルメスのバックではありません

 それと同じで、100万円のブランド物のバッグよりも、今すぐ食欲を満たしてくれるものが一番なのです

 これは、シャバに居たらまず有り得ない感覚でしょう

 だって、エルメスやヴィトンのバッグと、揚げアンドーナツのどちらかをプレゼントすると言われたら、皆さんはどちらを選択しますか

 間違いなく、揚げアンドーナツは選択しませんよね(笑)

 もし、揚げアンドーナツを選択する方が居たら、是非ともお知らせ下さい(笑)

 では、何故殆どの方が、ブランド物のバッグを選択するのかと言うと、それは食欲が満たされているからです

 しかし、彼女達は食欲が満たされていない為、どんなに高級なバックよりも、現実的に口に入れられる甘い食べ物を選択するのです

 極端な例で恐縮でしたが、その位食べ物に対する飢餓感はハンパないのです

 その証拠が、彼女の砂糖の塊を拾ってでも食べると言う行動でしょう


 そんな状況下で出る、揚げアンドーナツは、ホントにホントに美味しかったそうです

 皆さんは、たかが揚げアンドーナツで、ここまで感動したことはありますか


 この時、ボランティアの人達と話しをするそうですが、流石に事件の事は訊いたりしないそうです

 例えば、殺人の罪で服役している人に、〝今回は、どんな感じで殺しちゃったんですかとか〝今回は何人殺(や)っちゃったんですか〟なんて、訊いて来たら、それこそ笑い話ですよね(笑)

 だから、実に当たり障りのない会話しかしないそうですが、それでも普段シャバの人と接する機会がないので、凄く気晴らしになったそうです

 彼女と話したのは、40代の女性だったそうです
 

 また、この時、久し振りにコーヒーを飲んだそうですが、余りに刺激的過ぎて、その夜目が冴えて寝れなかったそうです

 これの感覚は、大変興味深かったですね

 だって、皆さんはコーヒーを一杯飲んだだけで、その日の夜寝付けないなんてありますか(笑)

 もしそうならば、エスタロンモカや眠眠打破なんて要りませんね(笑)

 勿論、彼女の体質も十分あるのでしょうが、それを差し引いても、他の受刑者も同様の症状があったと言うんですから、まずそうなのでしょう

 こんな事もあるんですね

 その位、不自由な生活は身体の環境をも変えるんですね


 さて、今日はこの辺までにして、明日も彼女の話の続きをお送りする予定です




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