日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

法律的には職務質問は拒否できるけど…。




 こんにちは

 今日も、天気がイイですね

 昨日は、珍しく体調を崩してしまい筆を執れませんでした

 本来なら、バカは風邪引かないんですがね


 さて、今日は、先日に続いて職務質問について掘り下げます

 先日は、職務質問が、警察官職務執行法第二条第一項の法的根拠により行われているが、その条文を相当拡大解釈しているのが現状だと言うお話でした


 実は、職務質問で一番問題になっているのが、第二条第三項なのです

 改めて、警職法第二条第三項を振り返ります


 3  前二項に規定する者は、刑事訴訟に関する法律の規定によらない限り、身柄を拘束され、又はその意に反して警察署、派出所若しくは駐在所に連行され、若しくは答弁を強要されることはない。 


 と、なっています

 一つずつ解説していくと、まず前二項に規定する者とは、単純に職務質問対象者です

 条文では、長々とその対象が定められていますが、現状は警察官がちょっとでも怪しいと感じた人が対象者となっています

 次の、刑事訴訟に関する法律の規定によらない限り、と言うのは、捜索差押許可状や逮捕状等の強制力の事です

 これらの強制力は、いくら本人が拒否しようが一切通用しませんからね

 次の、身柄を拘束され、又はその意に反して警察署、派出所若しくは駐在所に連行され、と言うのは、先程の逮捕状等の強制力がない限り、身柄を拘束されたり警察署に連行されない、と言う意味です

 最後の、若しくは答弁を強要されることはない、と言うのは、先程も登場した逮捕状等の強制力がない限り、警察官の質問に答える義務はない、と言う意味です

 と、一つ一つ分割して解説しました


 この条文は、要するに、逮捕状等の強制力がない限り、対象者は警察署に連行されることもなければ、質問に答える義務もない、という事です

 と、言うことは、職務質問は拒否できるということになります

 あくまでも、〝法律上〟


 では、〝事実上〟はどうかと言うと、まず拒否することは不可能です

 何故かと言うと、警察官はタダでは帰そうとしないからです

 ホント、ふざけた話なんですが、警察側の論理としては、〝何も疚しい事がなければ見せられるでしょ〟〝疚しいことがあるから見せられないんでしょ〟と、言う理屈なんです

 確かに、一見するとそうかも知れませんが、でも所持品検査に応じるか否かは本人の自由なんですから、とやかく突っ込まれる理由はないワケです


 しかし、現実は、ちょっとでも拒否しようものなら、警察官は〝絶対に何かあるからだ〟と思い、スッポンのように食いついて離しません

 試しに、少しでも拒否してみて下さい(笑)

 間違いなく、〝そうですか。分かりました。〟と言って、終わることは絶対にありませんから

 
 ここで、前述の警職法第二条第三項を持ち出して、理論武装して警察官と戦ってみて下さい

 すると、〝良く知ってるね~。でもさ、何も無ければ見せれるでしょ。〟と、言われるのがオチです

 確かにそうなんですが、法律上は、刑事訴訟の規定によらない限り答弁を強要されることはない、となっているんですから、職務質問に応じる義務はないはずです

 でも、そう言おうものなら、警察官も徹底的に食い下がってきます

 そのままお互い平行線なら、最終手段として、裁判所に捜索差押許可状を請求して、強制力を行使して来ます

 ですから、どの道強制力を行使されるんですから、だったら初めから素直に応じて、チャッチャと終わらせた方が断然時間の節約になります

 ただ、メチャメチャ暇な人は、徹底的に抗って、捜索差押許可状を執行させ、強制力を持って所持品検査をさせて、結局何もなかっただろバカヤローとやるのも良いかも知れません(笑)


 たまに、大きなターミナル駅で歩いている人にバンカケをしていますが、この場合ならバンカケされても、〝今急いでるんで〟と言って、早歩きでそのまま電車に乗っちゃえば、そこまでは追い掛けて来ないかも知れません

 この時点では、警察官は対象者の体に触れて、立ち塞がったりは出来ませんから、徹底的に争ってみるのも良いかも知れません

 果たして、バンカケした警察官が、どこまでついてくるのか見物じゃないですか(笑)

 
 ただ、こうして徹底的に争うのは、何もヤバイ物を持っていないからであって、もし所持しているだけで違法な物を所持していたら、バンカケされた時点で諦めた方がイイですね

 だって、遅かれ早かれ、強制力を行使されるんですから時間の問題じゃないですか

 あるいは、バンカケされた時点で、ソッコーで逃げるしかないですね

 勿論、警察官も必死に追い掛けてきますから、何とか運も味方して逃げ切れればラッキーですね

 
 因みに、車の場合だと無線で応援を呼ばれて厳しいかも知れませんが、パトカーに乗っていない場合のバンカケなら、ボクは絶対に逃げ切れる自信があります(笑)

 今も現役でサッカーをやっているので、ダッシュや持久力は負けないでしょう

 今度、もし歩いていてバンカケされたら、ダッシュで逃げてみようと思います(笑)

 恐らく逃げ切れますが、仮に捕まっても、何も違法なモノは所持していないんですからパクられませんからね

 
 と、いうことで、今日は法律上はバンカケは拒否できるけど、事実上は無理だというお話でした

 皆さんも、今後もしバンカケされたら、試しに〝警職法第二条第三項により拒否します。〟と言って、抗ってみて下さい


 さて、来週は、職務質問絡みの過去の判例についてお話する予定です

 それでは、良い週末を
 


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