日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

やっぱり無期懲役💨💨💨



 こんにちは✨😃❗

 今日はいい天気ですが風が強いですね🍃🍃🍃

 お陰で自宅の屋根が吹き飛んじゃいました(笑)

 新しい一週間張り切って行きましょう✨🆕✨


 さて、今日は注目の裁判についてお話します✒

 まずはこちらをご覧下さい👀👀


 乏しい物証、迫られた判断 栃木女児殺害、審理・評議1カ月余



 物証が乏しいなか、いったんは殺害を認め、その後に無罪主張に転じた被告を、どう考えたらいいのか――。

 11年前に起きた栃木県今市市(現日光市)の小1女児殺害事件で、裁判員らが導いた結論は無期懲役だった。
 1カ月余の審理と評議を経て、難しい判断を迫られた。
 
 ■裁判員「録画は判断材料」
 閉廷後、補充を含む裁判員7人が記者会見した。
 栃木県小山市の看護師の女性は、「長丁場で、途中で精神的に参ることもあった」と振り返った。
 公判では、勝又拓哉被告(33)の取り調べの様子が7時間以上にわたって再生された。
 殺人について聞かれて動揺し、葛藤する姿もあった。
 同県那須塩原市の30代の会社員男性は「(録音・録画を)見て判断材料になった。もうちょっと見たいと思った」。
 補充裁判員の30代の会社員男性は「状況証拠のみだったら判断できなかった。最初の自白が抜けていて、やるならやるで録音・録画は全部徹底してやるべきだ」と注文をつけた。
 公判では生前の被害女児の動画や写真も映し出された。
 この補充裁判員の男性は「遺族の『なぜ有希ちゃんが(殺害されたのか)』という最大の疑問に明確な答えを出せず申し訳なく思う」と語った。
 
 ■弁護側「自白を重視、不当」
 「無期懲役に処する」
 被告は前を見つめ、身動きせずに聞いた。
 2時間近くにわたった判決の読み上げの間、自白の信用性を認めた理由が朗読されると、時折首をかしげた。
 判決後、被告は弁護団に対し、「法廷で真実を述べているのに、どうしてこんな納得できない判決が出てしまうのかわからない」と語ったという。
 弁護団の一木明弁護士は「不当な判決。自白を重視するのは危険だと言われているのに、こういう判決になったのは納得できない」と、控訴する意向を明らかにした。
 公判では被告の生い立ちも明らかにされた。幼少期、台湾で父親と暮らした被告は夜逃げを繰り返した。小学6年時に来日後も日本語が満足に話せず、学校になじめなかったという。中学卒業後に就いた仕事は長続きせず、偽ブランドのバッグなどを仕入れ、母親(57)と骨董(こっとう)市で販売した。
 公判に証人として出廷した母親は「ずっとそばでこの子の人間性を見てきた。残酷な殺し方はありえません」と証言していた。
 
 ■「罪背負い続けて」 遺族
 亡くなった吉田有希さん(当時7)の父親と祖母は被害者参加制度を使って公判を見守り、判決も検察側の後方の席で傍聴した。
 言い渡し後、遺族の代理人弁護士が記者会見を開き、遺族の手記を読み上げた。
 「被告は最後まで、私たちの『真実を知りたい』という思いに応えることはありませんでした。有罪判決は出ましたが、私たちが有希を失った苦しみや悲しみがこれで終わる訳(わけ)ではありません。被告には遺族と同じように、有希のことを忘れず、命を奪った罪を背負い続けてもらいたい」
 有希さんへの思いについては、「裁判が終わったとしか言えません。今はまだ、かける言葉が見つからないというのが正直なところです」とした。
 
 ■全過程可視化を
 元東京高裁裁判長の門野博弁護士の話 判決は被告の供述態度を重視しており、取り調べの録音・録画の映像から有罪と認定した印象だ。
 だが、犯行と直結する有力な証拠は皆無。
 「被告が犯人であったとしても矛盾しない」程度の証拠の寄せ集めに過ぎない。
 自白に頼りすぎる事実認定は危険で、冤罪(えんざい)の可能性がぬぐえない。
 録音・録画されなかった取り調べもあるのでは、すべての供述態度が分からない。
 裁判員にあらゆる判断材料を提供するためにも、全過程の可視化はぜひとも必要だ。
 
 ■<解説>録画、立証活用鮮明に
 検察側は自白を立証の柱と位置づけた。
 内容が正しいと証明するため、取り調べの録画を法廷で再生した時間は異例の7時間超に及んだ。
 殺害状況などを身ぶりを交えて語る様子は、裁判員らの判断に大きな影響を与えたとみられる。
 検察側は近年、各地で録画を犯罪事実の立証のために活用し、それが根拠になって有罪となる例は増えている。
 「取り調べのチェック」のために始まった可視化が、「立証の武器」となっている実態が今回、改めてはっきりした。
 
 一方、最初に殺害を認めた場面など、録画されなかった取り調べも多かった。
 暴行や利益誘導があったと訴えた被告に対し、警察官や検事は真っ向から否定。
 水掛け論は残り、やはり全過程を録画すべきだった。
 
 自白に頼った立証は、裁判員に難しい判断を迫ることにもなった。
 大阪市で起きた母子殺害事件で、最高裁は2010年、状況証拠で有罪とするには「被告が犯人でなければ合理的に説明できない事実が含まれていることが必要」としている。
 だが、この日の判決は「そうした事実が含まれているとまではいえない」と認めざるを得なかった。
 
 物証が乏しいのは、初動捜査に問題があったことも影響している。
 女児の遺体に過って接したという警察幹部のDNA型を基に捜査を進めたため、逮捕まで時間を要した経緯もある。栃木県警には猛省を促したい。
 被告側は控訴する意向を示しており、高裁で改めて丁寧な審理が求められる。
 
 ◆キーワード
 <裁判員裁判の評決> 
 評議では、裁判官3人と裁判員6人でまず、被告が有罪か無罪かを議論する。
 意見が分かれた場合は多数決となり、有罪とするには裁判官1人以上を含む5人以上の賛成が必要。
 有罪となれば次に量刑を決める。
 全員の一致が得られない場合は、過半数の同意が得られるまで順次重い刑から軽い刑に下げていき、裁判官1人以上を含む5人以上が賛成した刑に決める。
 過去の同種事件の量刑傾向も判断材料にすることが多い。
 
 ■女児殺害事件の経緯
 <2005年12月1日> 栃木県今市市(現日光市)で女児が下校中に行方不明に
 <2日> 茨城県常陸大宮市の山中で遺体として発見
 <07年7月27日> 警察庁が捜査特別報奨金の対象事件に指定
 <14年1月29日> 栃木県警が勝又拓哉被告を商標法違反容疑で逮捕
 <2月18日> 宇都宮地検が被告を商標法違反罪で起訴。殺害をほのめかす供述を始めたとされる
 <5月30日> 宇都宮地検が被告を銃刀法違反罪で起訴
 <6月3日> 栃木、茨城両県警の合同捜査本部が被告を殺人容疑で再逮捕
 <24日> 宇都宮地検が被告を殺人罪で起訴
 <15年5月ごろ> 被告が全面否認に転じたとされる
 <16年2月9日> 宇都宮地裁が、商標法違反と銃刀法違反の罪で被告に有罪判決
 <29日> 殺人罪での裁判員裁判が始まる
 <3月31日> この日に判決が予定されていたが、延期に
 <4月8日> 商標法違反、銃刀法違反の罪に殺人罪を含めて無期懲役の判決が言い渡される

 
 (朝日新聞より引用)

 
 と言うことで、ボクの予想通り無期懲役の判決が出ました❗❗❗

 予想していたとは言え、ちょっとビックリでもありました😱

 何故なら、前回の記事でも書いた通り異例の判決延期となったからです💧💧💧

 裁判員裁判ではまず滅多にない判決公判の延期💨💨💨

 記事にもある通り、裁判員は相当悩んだんだと思います💦💦💦

 この苦悩は想像を絶するものでしょう😅😅😅


 裁判員の一人が言っていた、「状況証拠のみだったら判断できなかった。最初の自白が抜けていて、やるならやるで録音・録画は全部徹底してやるべきだ」と言うのはボクも大変ごもっともです😣😣

 何故なら、検察によって都合のいい部分だけを裁判の証拠として請求される恐れがあるからです😓😓😓

 また、録音・録画されなかった取り調べもあるのでは、すべての供述態度が分からない。と元東京高裁裁判長の門野博弁護士が言っている通り、どのような経緯で自白に転じたのかが分からないと、裁判員もどう判断していいのか迷いますよね💧💧💧

 自白している所だけを見せられたら、初めから自白したのかなと思ってしまいます😵😵😵


 ただ、裁判員も裁判官も、これらの自白は無理矢理言わされたものではなく、自らが供述したものだと判断しました😒😒😒

 判決は自白について、「想像に基づくものとしては特異ともいえる内容が含まれている。体験した者でなければ語ることのできない具体的で迫真性に富んだ内容だ」と指摘。

 (朝日新聞の他の記事より)

 つまり、作り話だとしたらここまで詳細な話は出来るはずがないと言うことです😓😓😓

 これはボクも納得で、ホントに犯人だからこそ、自らが実際に体験したからこそ、あそこまで具体的な話が出来るのだと思います😅😅😅

 ホントに犯人でないのなら、普通はあそこまで詳細に語れませんよね😣😣😣

 だって、実際に体験してないんですから、殺害した時の詳細な状況なんて分かるはずがないからです💨💨💨

 しかしながら、勝又選手の供述は犯人でないにしては具体的で迫真性に富んでいて、むしろ犯人だからこそここまで詳細に供述出来るのだろうと判断されました😅😅

 その点はボクも全く同感です😄😄


 他方で、判決ではこうも指摘しています❗

  
 検察側は、犯行時間帯に被告の車が自宅と遺棄現場方面を往復した可能性を示す「Nシステム」(ナンバー自動読み取り装置)の通行記録を異例の証拠提出。
 女児に付着していた猫の毛が、被告の飼い猫のものと同類であること
 女児の首の傷は、被告が所持していたスタンガンによるものとみても矛盾がないこと――なども根拠として挙げた。
 判決はこうした状況証拠について、「被告が犯人でなければ合理的に説明できない事実は含まれていない」と指摘。
 客観的な証拠だけでは被告を犯人とは認定できないと述べた。



 と言うように、検察側が提出した状況証拠だけでは有罪には出来ないと判示したのです❗❗❗

 あくまでも、勝又選手の自白があるからこそ、これらの状況証拠が生きてくると言っているのです😓😓😓

 これってスゴいですよね💧💧💧💧

 だって、勝又選手が自白しなかったら有罪には出来なかったと言ってるんですから💦💦💦

 そう考えると、もし勝又選手が自白しなかったら無罪になっていたと言うことです💨💨💨

 まっ、尤も検察側も勝又選手が自白したからこそ起訴したんでしょうけどね😓😓😓

 
 あるいは、もし勝又選手が首尾一貫して黙秘していたとしたら⁉
 

 
 この場合も、無罪になっていたでしょう❗

 黙秘権は、被疑者および被告人の防御としての権利なので、黙秘をしたからと言って不利に判断してはいけないと刑事訴訟法で定められているのです✒

 ですから、勝又選手が黙秘をしたからと言って、“疚しいことがあるから何も言えないんだ”と判断してはいけないのです😒😒😒

 あくまでも、被告人の権利である黙秘権を行使しているだけだと判断しないといけないのです💧💧💧 

 その上で、他に提出された証拠に基づいて有罪か無罪かを判断しなければいけないのです💨💨💨

 ただ、前記のとおり今回の事件では、客観的な証拠だけでは被告を犯人とは認定できない、と言っているのですから無罪だと言うことです✨

 そう考えると、今回の事件はいかに客観的証拠がなかったかが分かりますよね😣😣😣


 とは言え、判決の結果だけに目が行きがちですが、一番辛いのは亡くなった被害者遺族でしょう😢😢😢

 その辛さは到底文字では表せない位察するに余りあります💦💦💦

 ホントにホントに可哀想でなりません😣😣😣

 本音を言えば死刑にしてやりたい位でしょう😡😡😡

 重ね重ねご冥福をお祈り致します🙏🙏🙏


 最後に、量刑ですが求刑通りの無期懲役の判決は極めて重いですね❗❗❗

 通常は、求刑の8掛けとか言われているので、無期懲役なら有期懲役になるのですが今回はそうはいきませんでした💨💨💨

 これが正に市民感覚を取り入れた裁判員裁判ですね😅😅

 これまでの先例や判例よりも、事件の内容等に鑑みて刑が重くなる傾向があります💧💧💧

 でも、それで良いと思っています❗

 これまでの職業裁判官だけでは、形式的にこれまでの先例や判例通りに判決を下す事が多かったですからね😵😵😵

 
 勿論、判決は求刑に縛られる法的根拠はないので、求刑よりも重い判決を下しても何ら問題はありません😄😄

 ですが、今回の求刑は無期懲役ですから、それよりも重い判決は死刑しかありませんから、無期懲役を求刑されているのに死刑判決を出したらちょっと問題でしょう😅😅😅

 いかんせん死刑は人の生命が関わっていますからね😓😓😓

 なので、裁判員としては重たくしたくても、求刑通りの無期懲役が精一杯だったんだと思いますよ😒😒😒

 中には、死刑にすべきと思った裁判員も居たでしょうし、逆に無罪だと思った裁判員も居たでしょう💦💦💦

 そうでなければ、判決の延期なんてあり得ませんから💨💨💨


 と言うことで、今回の事件は異例のオンパレードでしたが、色々と考えさせられる事件でしたね😣😣😣

 どうやら、勝又選手側は控訴するようなので、そうするの舞台はボクに逆転無罪判決を下した東京高裁へと移ります🏢🏢🏢

 果たして、職業裁判官3人は一審の裁判員裁判の判決に対してどのような判断を下すのか⁉

 暫く先ですがその行方を見守りたいと思います👀👀👀


 さて、明日も気になった事件についてお話する予定です✒

 

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