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日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

無罪判決後の対応。

平成25年7月2日(火)午後2時。約30分に亘る判決理由の朗読の後、裁判長から検察官に対して、

『検察官は、この判決に不服がある時は、14日以内に上告の申し立てを当裁判所に申し立てて下さい。それでは、判決の言い渡しを終わります。』

と、言い法廷の裏側へとスタスタと消えて行った。

この時、ボクは裁判長から何か言われるのではないかと思っていたのだが、何もなかったので、正直拍子抜けした(笑)

通常、判決理由の後は、裁判長からは

『この判決は有罪判決です。この判決に不服がある時は、14日以内に控訴(または上告)の申し立てを当裁判所にして下さい。それでは、判決の言い渡しを終わります。』

と、なり被告側に上記の台詞が言われるのだが、無罪判決なので当然上記の台詞は言われるはずはなく、前記の台詞が検察官に対して言われるなんて、これ程痛快な事はない。

そして、無罪判決なのでこれ以上身柄を拘束される理由はどこにもないので釈放となる。

当初、ボクが拘置所の職員から聞いていたのは、『無罪判決が出たら、その場で釈放で荷物は後日拘置所に取りに来る。』との事だったので、そのつもりでいたらどうやら実情は全く違っていた。

一言で言うと、「執行猶予のパターンと全く同じ」だと言うこと。

そう言われても、分かるのは実際に執行猶予の判決を受けた人か、その人を待っていた身近な人しか分からないので、説明しようと思います。

まず、東京地裁乃至東京高裁で審理されている被告人の殆どは、東京拘置所に勾留されています。

従って、公判当日は東京拘置所から護送バスに揺られて仲良く向かいます。(この、護送時の話も面白いので別の機会にお話します。)

で、護送バスで裁判所の地下2階に「仮監獄」と言う部屋があって、そこで自分の公判の時間まで待つことになります。

そこは、独居もあれば雑居もあって、又本が適当に置いてあるので、それを読んで待っていたり、雑居の人であれば雑談したりして待っています。

ただ、ここの水道水は、究極にマズイ!

この水を、川越シェフの店の様に800円も取っていたら、間違いなく猛烈なバッシングを受ける事確実(笑)

そして、各々公判時間の少し前に職員が迎えに来て、ブレスレット(手錠)をはめて法廷へと向かいます。

因みに、仮監獄の中に時計はないので、今何時頃だろうと思っても職員に聞くしかありません。

その後、公判が終われば元の居た部屋に戻って来ます。

しかし、判決が執行猶予、若しくは無罪の場合は元の居た部屋には戻らず、別の部屋に戻って帰りの護送バスの時間までそこで待機します。

と、言うわけでこの続きは次回お話します。