第3話を観て👀 (後編)
こんにちは☁
今日もどんよりですね😓😓
昨日は、雨が降るという予報だったので、傘を持って出掛けたのに結局雨は降りませんでした😅😅😅
つくづく皮肉なものですよね😒😒😒
昨日は、刑事専門弁護士『99.9』の第3話についてお話しました✒
そこから色々と話が飛んで、キリのいいところでペンを置きました💦💦
ボクの実体験から、弁護士と被告人の関係は医者と患者の関係にとても似ていると話しました😄😄😄
その事実から、現実にはあり得ない彩乃先生の対応でした😄😄😄
さて、今日は昨日の続きをお話します✒
なかなか彩乃先生に心を開かない被告人に、これでは埒が明かないと最終手段に出ます💨💨
それは、母親が末期ガンで余命があと少しだと言うことを伝えました😣😣
すると、ようやく心の扉を開き、彩乃先生に弁護を任せます😄😄
ところが、母親の余命を聞いた被告人は、最後に母親に一目会いたいと保釈を申し出ます💦💦
しかし、罪を認めていないので保釈は通りません💨💨💨
そこで、こんな一言を発しました😅😅
『私がやったって事にすれば直ぐに出れるんでしょう⁉それなら、私がやったって事で構わないからここから直ぐに出して。』
と彩乃先生に言いました💦💦💦
実はこの一言は、現代の“人質司法”の問題点を孕んでいます😭😭😭
と言うのは、今回の被告人は起訴事実を否認しています💨💨
つまり、犯人は私じゃないと一貫して主張していると言うことです😣😣
しかしながら、その身柄は東京拘置所に置かれて一切の自由がありません😢😢😢
ですから、母親が末期ガンだからと言う理由で一時外出なんて出来ません💦💦💦
では、保釈を申請するとなりますが、基本的に起訴事実を否認している被告人に保釈は認められません💨💨💨
なので、何とか1日も早くシャバに出たいが為に、やってもいない事をやったと認めて保釈を認めさせようとします😭😭
ここに、人質司法と言われる所以があります😓😓😓
要するに、早く家族に会いたいが為に、やってもいない事を認めて1日も早く社会復帰したいと考えると言うことです😣😣😣
これを、ボクは“被告人のジレンマ”と呼んでいます😒😒😒
このジレンマは、特に痴漢事件に多いですね😓😓😓
例えば、痴漢に間違われて逮捕、勾留されてしまったとします😅😅
その人には家庭があり、仕事も重役に就いていて、出勤できないのは会社に大きな損失を与えてしまいます😭😭😭
そうした時、弁護士から否認していれば裁判は長引き、家族にも会えないし仕事にも行けないと告げられます💦💦💦
逆に、認めれば直ぐに出れるし、精々罰金刑だから懲役に行くことはないとも言われます😓😓
ここで勘違いしないで欲しいのは、弁護士は罪を認めさせようとしているのではなく、裁判の現実を伝えているだけです💨💨💨
確かに、やってもない事を認める事ほど屈辱的な事はありません😠😠😠
しかし、とことん争っても無罪になる可能性は0.1%だし、身柄の拘束も長引くしと考えると、やってはいないけど罰金刑で済むならとっととこの状況から早く出よう、と考えてしまうのは誰もが思うところでしょう😅😅😅
もし、皆さんがこの立場なら、同じことを思うのではないでしょうか⁉
これが正に人質司法なのです😡😡😡
身柄を拘束している弱味につけこんで、暗に罪を認めさせようとする事です😒😒😒
勿論、検察はそうだとは絶対に認めず、あくまでも刑事訴訟手続きに則っているだけだと言います💨💨💨
しかし、法律上はそうでも事実上は身柄を拘束して否認していれば保釈を認めないなんて、人質を取っているのと同じじゃないですか😠😠😠
そして、刑事裁判の現実と、シャバに出たい思いを天秤に掛けた時、中にはシャバに出る事を最優先に考える人も居ると思います😭😭😭
従って、ホントはやってはいないのに、やったと認めている人はとても多いと思っています😣😣😣
悲しいかなこれが刑事裁判の現実なのです😵😵😵
我々が想像している以上に、冤罪事件は多いと言うことです😨😨😨
そんな中、彩乃先生はやってもいない事を認めるより、自分の無実を証明しようと言う弁護方針を立てます❗
しかし、刑事弁護ルームのリーダーである佐田先生は、罪を認めて被害者との示談が依頼者の利益だと考えます💦💦
これは、佐田先生が間違っているとかではなく、この弁護方針も極めて現実的だと言えます💨💨💨
罪を認めて被害者との間に示談が成立すれば、執行猶予の判決を獲得出来るとの考えです😃💡
しかしながら、彩乃先生は無実を証明して、犯罪者としてではなく一人の娘としてお母さんに会いに行きましょうと被告人を説得します😄😄
この熱意に被告人も心を打たれ、事件の弁護を一任します😆😆😆
そうして、斑目法律事務所の面々は、無実の証拠を探すために奔走します✨✨✨
そうすると、次から次へと矛盾が出てきました💨💨💨
その結果、犯人しか知り得ない証拠を掴み、見事に無罪を勝ち取りました✌✌✌
これらは、やはり弁護士の反証の賜物ですが、現実はこんなにポンポンと無実を証明出来るほど甘くはありません😭😭😭
また、こんなにも一生懸命動いてくれる弁護士もまず居ませんね😒😒😒
被告人が自宅にあった1,500万円程の現金が、会社の金庫から盗まれたものだと疑われましたが、実際は被告人が風俗で働いてコツコツ貯めたお金でした💴
仮にそうならば、風俗で働いて貯めたお金だと供述すれば良いわけで、その裏取りを当然警察はしますから、ホントだったら一気に疑いは晴れますからね💦💦💦
なので、現実的には経理を担当していた被告人は逮捕されることはないでしょうね😊😊
と言うように、第3話は色々と考えさせられる事件でしたね😓😓😓
相変わらず大変面白かったです😆😆😆
さて、明日は最近の話題をお話する予定です✒
それでは、また明日お会いしましょう👍👍👍


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