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日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

やっぱり判決は裁判官の胸三寸⁉



 こんにちは☀

 今日も暑いですね💦💦

 三連休はいかがお過ごしでしたか⁉


 さて、今日は気になった事件と言うテーマでお話しします✒

 少し前の記事になりますが、とても気になったので取り上げてみました😆😆

 では早速行きましょう👍


 覚せい剤事件で有罪確定へ 一審は無罪、三重の男


 最高裁第1小法廷(桜井龍子裁判長)は3日までに、覚せい剤取締法違反(使用)の罪に問われた三重県志摩市、人材派遣業、片山浩樹被告(39)の上告を棄却する決定をした。1日付。

 一審名古屋地裁の無罪判決を破棄し、懲役1年10月の実刑とした名古屋高裁判決が確定する。

 二審判決によると、被告は平成26年7月、名古屋市中川区で車を運転中に警察官に呼び止められ、任意同行後の強制採尿で覚せい剤が検出された。

 一審は、警察官が被告を無理やり車から引きずり出した点を「違法な捜査」と認定。
 だが二審は「違法性を帯びる行為ではあったが重大な違法ではなく、採尿結果の証拠能力を否定すべきではない」と逆転有罪を言い渡した。



 と言う事件でした💨💨💨

 逆転無罪じゃなく、逆転“有罪”の事件でした😓😓😓
 
 同じ逆転でも、絶対に最悪な逆転ですよね😞⤵⤵

 正に天国から地獄というヤツです💧💧💧


 今回の事件は、良くある職務質問からの覚醒剤所持の現行犯でパクられたパターンでした💡💡💡

 この際、結構な頻度であるのが、警察官の職務質問の違法性を主張して無罪判決を勝ち取ろうとする戦法です✨✨✨

 勿論、行き過ぎた職務質問もありますが、中にはそうでもないのに殊更それを主張して、違法な職務質問から得た覚醒剤だからその証拠能力を否定するべきと言って無罪を主張する人も居るのです😓😓😓

 まっ、単純に罪から逃れたいが為のこじつけですね😅😅😅


 しかしながら、その主張が認められる事は殆どありません💨💨💨

 何故なら、裁判官からしても、『この被告人はただ単に罪を逃れたいだけだろう』と思うからです😓😓😓

 加えて、警察官の職務質問の違法と、覚醒剤所持の違法とを天秤にかけた時、どちらが重いかと言うことです💡💡💡

 一方は犯罪を取り締まる為に行き過ぎた違法、もう一方は法律で禁止されている覚醒剤の所持の違法😅😅😅

 このどちらが悪いかと言えば、間違いなく後者でしょう💦💦💦

 だからと言って、犯罪抑止の為なら警察官は何をしても良いのかと言えばそれは決してありません❗

 あくまでも、適正手続きに則って犯罪を取り締まる事が大前提です✨✨

 そうでなければ、警察官なら何をしても良いということになって、人権も糞もありませんからね💧💧💧

 例えば、警察官が“あいつ胡散臭いな”と思っただけで、服を脱がせて身体検査をしたり、家宅捜索をしたり等強引な事は出来ないと言うことです😒😒😒
 
 それが許されては、街の至るところで強制的な職務質問が横行し法の秩序もあったものではありません💨💨💨

 どうしても強制力を行使したければ、きちんとした根拠と適正手続きに則って執行しなければいけません😵😵😵

 その根拠となるのが刑事訴訟法なのです💡💡💡


 そうした時、今回の事件では一審判決で警察官の職務質問の違法性を認めて無罪判決を言い渡しました✨✨

 これはこれで非常に珍しかったですね💦💦💦

 ところが、検察側が控訴して、二審の名古屋高裁は一転して逆転有罪を言い渡しました😓😓😓

 ボクがつくづく恐ろしいなと思うのは、一審の地裁も二審の高裁も、判断材料となる裁判資料は全く同じだと言うことです❕❕❕

 にも拘らず、かたや無罪でかたや有罪という真逆の判断が下されるんですから、ホントに裁判って生き物だなと思います💧💧💧
 
 つまり、同じ裁判資料を見る人の胸三寸1つだと言うことです😲😲😲

 特にこの部分が恐ろしいのが、


 一審は、警察官が被告を無理やり車から引きずり出した点を「違法な捜査」と認定。
 だが二審は「違法性を帯びる行為ではあったが重大な違法ではなく、採尿結果の証拠能力を否定すべきではない」と逆転有罪を言い渡した。

 
 
 と言う二審の『違法性を帯びる行為ではあったが重大な違法ではなく』という点ですね😣😣😣

 違法性は認めつつも、それをもってして覚醒剤の証拠能力が否定されるわけではないと言う判断ですね😆😆😆

 ここが正に胸三寸の部分ですよね😓😓😓

 ある裁判官からすれば、警察官の行為は行き過ぎて重大な違法だから、そこから得られた証拠能力は否定すべきと判断する人も居れば、ある裁判官は警察官の行為は行き過ぎではあるが、重大な違法ではないから証拠能力は否定されない、と判断するワケです😣😣😣

 そう考えると、やはり裁判、特に刑事裁判のように自分の人生が大きく揺らぐ可能性のある事件こそ、運の要素が大きいのかなと思います😰😰😰
 
 被告人は裁判官を選べませんから、機械的に事件が振り分けられて行くのを待つしかないですからね💧💧💧

 ですから、いい裁判官に当たるか当たらないかはホントにくじを引くのと同じです💨💨💨


 因みに、最高裁も高裁の判断を支持して有罪が確定しましたが、基本的に最高裁が自ら判決を下すことはありませんからね💦💦💦

 ですので、最高裁に来てやっぱり警察官の行為は行き過ぎて重大な違法だから無罪、とはならないのです😓😓😓

 つくづく逆だったら良かったんですよね😅😅

 一審が有罪で二審が逆転無罪だったら、恐らく無罪は確定していたでしょう✨✨✨


 と言うことで、今日は改めて裁判は怖いと言うお話でした💦💦💦


 さて、明日は職務質問絡みのお話をする予定です✒

 

 
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