日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

奇っ怪な結婚詐欺師😲😲😲



 こんにちは☀

 今日も相変わらず寒いですが張り切って行きましょう👍


 さて、今日は気になった事件と言うことで、ボクの大好きな朝日新聞の『きょうも傍聴席にいます』から紹介します✒😆

 『きょうも傍聴席にいます』は、不定期連載なのですが、新しい記事がアップされる度に必ずチェックしています✔✔✔

 皆さんも興味があれば読んで見て下さい👍

 では、まずはこちらをご覧下さい👀❗


 愛に気づいた結婚詐欺師の女(きょうも傍聴席にいます)


 生涯の伴侶を求めて結婚相談所の会員になった60代の男性は、一回り以上年下の女に好意を抱いた。
 ところが女は結婚詐欺師。
 好意を逆手に3千万円近くをだまし取るが、いつしか女の心境に変化が生じ始めた。

 5月16日、千葉地裁八日市場支部で開かれた初公判。
 スーツ姿で法廷に現れた無職の女(52)は、茶髪に赤い縁のメガネをかけていた。
 だまし取ったとされる金額の一覧表を検察官から示され、じっと見つめた。
 裁判官「間違いありませんか」
 女「はい」
 起訴状によると、無職女は、結婚相談所の経営者の女(52)=詐欺罪で懲役2年が確定=と共謀し、2013年11月から14年11月、会員の男性(66)から6回にわたり計約2900万円をだまし取ったとされる。
 
 判決などをもとに、事件の経緯をたどる。
 11年冬ごろ、女は結婚相談所の会員になった。
 当初はまじめで良い人がいたら結婚したいと思った、という。
 13年10月6日の婚活パーティー。
 女は一人の男性に目をとめた。
 間もなく女は、結婚相談所の経営者の女とともに、この男性に現金を要求し始めた。
 最初に金の話をしたのはパーティーから12日後の10月18日。
 男性と女が東京・品川のしゃぶしゃぶ店で食事をした際だった。
 女「300万、支援してほしいの」。
 11月5日、千葉県船橋市にある結婚相談所の事務所で、相談所経営者とともに再び金を無心した。
 経営者「(無職の女は)会社を辞めるとき、300万円の借金をしていたため、社長に『払わなければ俺の女になれ』と言われている」
 女「支援してほしい」
 すでに男性は、結婚を前提に、女に好意を寄せていた。
 2日後、男性は2人に現金300万円を渡した。
 女は100万円、経営者が200万円を分け合った。
 
 14年1月上旬には、男性の自宅でも。
 女「実は結婚相談所の経営者に対して1千万円の借金がある」
 男性は、3月と4月に二回に分けて計1千万円を渡した。
 
 次に持ち出したのは女の「父親」の話だ。
 女は、自分の父親が一緒に生活したがっている、と男性に伝えた。
 6月中旬から下旬、男性の自宅。
 経営者「(女の)お父さんはわがままで誰の言うことも聞かないので、一緒に住むようになると、家庭が壊れてしまう」「お父さんには施設に入ってもらった方がいい」
 施設に入る費用として男性は6月末、現金600万円を渡した。
 
 なぜ詐欺をはたらいたのか。
 被告人質問で弁護人の問いかけに、女はこう答えた。
 女「持病があり、将来について不安だった」
 弁護人「抵抗はなかった?」
 女「ありました」
 弁護人「なぜやめられなかったのか」
 女「結婚相談所経営者への恐怖感から抜け出せなかった」
 検察官も尋ねる。
 検察官「結婚相談所経営者からの暴力はあったのか」
 女「『韓国に沈めるぞ』と言われた」
 検察官「詐欺を働いた本当の理由は」
 女「最初は詐欺とは思っていなかった。まじめな人がいたら結婚しようと思って入会した。そしたら詐欺を働いてしまい、どんどんエスカレートしていった」
 現金を要求するのに使った架空の話は、結婚相談所経営者が考えたという。
 同じ話は2度は使わず、演じる前には多い時で週3回、打ち合わせをした。
 
 現金を最初にだまし取ってから半年後。
 女は男性に好意を抱き始めていた。
 弁護人「半年経って、男性への感情の変化は」
 女「持病や年齢への不安から、結婚したいなと思い始めた」
 弁護人「それでも、だました」
 女「申し訳ないとは思っていた」
 弁護人「でも、結婚していいなと」
 女「はい」
 女は14年夏に持病で入院したが、退院後も結婚相談所経営者とともに現金を要求した。
 
 14年11月上旬から中旬、男性の自宅。
 女「4年前に付き合っていた人がストーカー行為を繰り返して困っているの」
 経営者「1千万円を渡してストーカー行為をやめさせて、別の所に引っ越してもらう」
 男性は同月17日、銀行で1千万円を引き出そうとした。
 ところが、詐欺の可能性を疑った銀行員が110番通報。
 女と結婚相談所経営者は、警察の事情聴取を受けた。
 
 それでも、現金をだまし取るため、「架空の物語」を続けた2人。
 翌18日、2人は男性に婚姻届を作成させ、市役所に提出させた。
 経営者「ストーカー対策として、少しでもお金を用意してほしい」
 男性はこの日、現金100万円を渡した。
 経営者「今度私が来たときに、残りの900万円を用意してほしい」
 3日後、男性は要求された900万円を渡した。
 
 再び被告人質問。
 弁護人「結婚は本気だったのか」
 女「はい」
 弁護人「いつやめようとした」
 女「入院中にやめようと考えました。それまでは毎日、結婚相談所経営者から電話が来ていたが、電話が来なくなり、見舞いもなかった。関係が途絶えたと感じた」
 15年7月、女は男性に犯行を告白し、離婚届を提出した。
 弁護人「自白した時、男性の様子は」
 女「残念そうな様子だった」
 弁護人「なぜ離婚届を出した」
 女「男性の母の保険金を結婚相談所経営者が狙っていた。離婚すれば保険金は取られないかと」
 男性が被害届を千葉県警に提出したのは同年11月。
 
 県警は16年3月、女を詐欺容疑で書類送検し、結婚相談所経営者を同容疑で逮捕した。
 弁護人「だまし取った現金はどうしていた」
 女「基本的には結婚相談所経営者が計画を立てていたので、その代金として多く取られた」
 だまし取った計約2900万円のうち、無職の女が手にしたのは1100万円。
 一方、結婚相談所経営者は現金の大半を相談所の経営費用に充てていた。
 弁護人「これまでに200万円を(男性に)返金した」
 女「はい」
 弁護人「残りは月3万円ずつ25年間にわたって返済する」
 女「間違いありません」
 弁護人「仕事はどうするのか」
 女「派遣会社5社に依頼した。毎月支払っていきたい」
 
 法廷では「女性を許すつもりでいる」とする被害者の男性の調書も証拠採用された。
 検察側は「被害者の好意を利用し、共犯者と事前に打ち合わせをした上で犯行に及んだ」などとして懲役3年を求刑。
 一方、弁護側は「犯行を被害者に自ら打ち明け、被害の拡大を防いだ」などと述べ、執行猶予付きの判決を求めた。
 
 5月23日、最終意見陳述で被告が証言台に立った。
 被告「男性のやさしさ、誠実さに気付かず、申し訳ありませんでした。これからの人生において、男性のことを思い、頭に入れて、精いっぱい仕事をし、償っていきます。本当に申し訳ありませんでした」
 6月13日。
 千葉地裁八日市場支部は、懲役2年執行猶予4年の判決を言い渡した。
 裁判官は「婚姻届を提出してまで金銭を得ようとするなど手口は巧妙で、犯行態様は執拗(しつよう)で悪質」とする一方、「受領額について示談を成立させ、被害者も宥恕(ゆうじょ、寛大な心で許すこと)している」などと量刑の理由を説明した。
 
 女はうつむき加減でじっと判決を聞いた。
 控訴せず、判決は確定した。


 (※朝日新聞より)


 と言う事件でした💦💦💦

 いや~、実に摩訶不思議な事件でしたね💨💨💨

 まず、結婚詐欺師と言うと男ばかりのイメージが強いですが、中には女も居るんですね😰😰😰

 
 加えて、今回の被告は20代や30代の見目麗しい女性ではなくて、50代のオバチャンでした😪😪😪(笑)

 50代のオバチャンが結婚詐欺を働けるんですから、ホントに世も末ですね💧💧💧

 まぁ、騙された男性が70歳近い男性だったからでしょう💦💦💦

 これが30代や40代の男性だったら、騙される事はなかったでしょうね💡💡💡

 何故なら、明らかに年上の、それも50代のオバチャンに恋に落ちるなんて現実的にはないからです💨💨💨

 勿論、“蓼食う虫も好き好き”と言うことわざがあるように、人の好みは様々ですが現実的にはまずないですよね😄😄😄

 つまり、今回の事件は被害者が年上だった事が大きく起因していると言うことです😢😢😢

 だからと言って、結婚詐欺に遭うのは仕方がないと言うことではありません😫😫😫(笑)


 そして、お金を無心する作り話も実に巧妙でした😭😭😭

 詐欺師は往々にして次から次へと作り話を思い付くものですからね💡💡💡

 冷静に考えれば疑わしい話でも、好意があるとその思いから冷静な判断が出来なくなるんですよね💧💧💧

 まぁ、そこに付け込むのが詐欺師の常套手段ですからね💨💨💨

 まんまと次から次へとお金を渡してしまいました💴💴💦

 正直な思いを言うと、被害者の男性には申し訳ないですが、ちょっとバカだなとは思いますね😒😒😒

 途中で“何かおかしいな”と気付かなかったのか、と😭😭😭


 通常と言うのはあれですが、だいたいの結婚詐欺師はその全てを一人でやるものですが、今回特殊だったのは黒幕が居たことです✨😫

 それも、結婚相談所の経営者と言う立場でした😒😒

 ですから、この経営者は結婚相談所を経営しながらカモを見付けていたと言うことでしょう😲😲😲

 実質的にはこの女が事件を牛耳っていたワケです😣😣😣

 この手練手管は他にも被害者が居る気がしてなりません😱😱😱

 正に“あ~言えば上祐”ですね😁😁😁(古いか)


 そして、何より奇っ怪千万なのが、加害者の女性が被害者の男性に好意を持ってしまった事です❗❗❗

 お金を引っ張る為のカモに恋をしてしまったと言うんですから、それはそれは不思議でなりません💨💨💨

 例えるなら、キャバ嬢がカモにしているお客さんを好きになってしまうようなものでしょうか😅😅😅(笑)

 一見すると、裁判官に悪い心証を与えない為の弁解かと思いきやそうではなかったのです💧💧💧

 女性はホントに男性との婚姻届けを出したのです📎📎📎

 これはとてもビックリでした👀‼

 即ち、ホントに男性に好意があったと言うことです😲😲😲

 じゃなければ、好きでもない相手との婚姻届けを出すはずがありません💦💦💦

 全く良く分かりません(笑)

 何でそうなるんですかね😱😱😱


 その後、女性は罪悪感からこれまでの悪行を告白しました😭😭😭

 男性に好意が芽生えたからなのか、罪の意識に苛まれたのでしょう😞😞😞

 そして、ボクが今回の事件で違和感を覚えたのは、被害額の割には刑罰が軽すぎると言うことです‼

 そもそも、今回主役の女性が逮捕ではなく書類送検と言うこと自体が不思議でなりません💦💦

 これだけの大金をせしめておきながら、逮捕されないなんて非常に珍しいです💡💡💡

 また、陰で操っていた経営者の女も懲役2年ってメチャメチャ軽過ぎます💨💨💨

 被害額が約3,000万円と甚大なのと、その犯行態様は自己の立場を利用した極めて悪質なモノであること等を勘案すると、通常は5年から6年位の実刑判決でもおかしくはありません😓😓😓

 また、この女性も執行猶予の判決もメチャメチャ軽すぎます😨😨😨

 明らかに共謀なんですから、刑の長さの長短はあれど、二人とも実刑判決は免れないはずなんですけどね😥😥😥

 と言うように、とにもかくにも奇っ怪千万な事件でした💧💧💧

 
 改めて、我々の知らない所では、男女が狐の化かし合いのような事をやってるんですね😱😱😱

 きっと、こうして事件化するのは氷山の一角でしょう💨💨💨

 くれぐれも、惚れた弱味に付け込まれてお金を騙し取られないように気を付けましょう😊😊😊(笑)

 ボクもオッサンだから気を付けないと😁😁😁

 今日はそんなお話でした✒


 さて、来週は最近の話題をお話する予定です✒😄

 それでは、皆さん良い週末をお過ごし下さいませ👍👍👍
 
 


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