日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

3月の無罪判決✨💡(中)



 こんにちは☀

 今日は梅雨空ですね☔☔🐌

 先週の木曜日と一昨日の月曜日は更新出来なくてスミマセンでした🙇💦💦

 ちとバタバタしてまして😅💦😅


 さて、今日は前回の続きをお話します✏✨

 何だか3月は無罪判決がやたら多くて、1回では紹介しきれませんでした😭😭

 勿論、一気に全部載せちゃってもいいんですけど、読み手の心理を考えると長過ぎると絶対に途中で飽きると思うので😄😆

 なので、敢えて3回に分けました❗

 ただ、本日も結構長いので覚悟してスクロールして下さいね🔻🔻🔻

 では、早速行きましょう👍


 ⑩お守り窃盗、二審も無罪 松山の男性、高松高裁

 
 松山市の神社で昨年2月、お守り1個(販売価格800円)を万引したとして窃盗罪に問われた同市の男性(73)の控訴審判決で、高松高裁(半田靖史裁判長)は23日、無罪とした一審松山地裁判決を支持し、検察側の控訴を棄却した。

 一審判決は、お守り販売所での男性の動作について、すりの警戒をしていた警察官の証言と防犯カメラの映像に食い違いがあると指摘し「証言は信用できない」などとして無罪を言い渡した。

 半田裁判長は「窃盗行為の重要な流れの証言が間違っており、証拠価値は乏しいとした判断は不合理とは言えない」と指摘。
 「防犯カメラの映像から、現金を支払っていない」との検察側主張を「十分な映像はなく確認できない」と退けた。



 ⑪車の盗難詐欺、二審も無罪 「売却を依頼した話と矛盾する」

 
 車が盗難被害に遭ったと装い保険金をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた愛知県の男性被告(49)の控訴審判決で、大阪高裁(福崎伸一郎裁判長)は23日、一審奈良地裁の無罪を支持、検察側の控訴を棄却した。

 被告は2009年6~9月、共犯とされた男=有罪確定=に車の売却先を事前に手配させた上で、保険会社に盗難の虚偽申告をし、保険金1100万円をだまし取ったとして、15年5月に起訴された。

 昨年8月の一審判決は「被告は車がなくなった後、『盗んだのではないか』と男を問い詰めており、売却を依頼した話と矛盾する」と指摘。
 共謀を認定できないと判断していた。



 ⑫令状示さず制止は「違法」 覚醒剤事件、被告に無罪判決


 大阪地裁は24日、覚醒剤取締法違反(使用)の罪に問われた男性被告(55)に無罪(求刑懲役2年)を言い渡した。
 大阪府警の巡査長が採尿のための捜索差押令状を示さないまま、被告を押さえつけるなどした行為が適法かが争われていた。
 飯島健太郎裁判長は「任意捜査の限度を超えた逮捕行為というほかない」と述べ、制止行為を違法と判断した。

 判決によると、被告は昨年6月、大阪市内で覚醒剤を使用したとされる。
 被告も公判で使用を認めたが、覚醒剤の有無を調べる採尿にいたる経緯が問題となった。
 令状は発付されていたが現場に届いておらず、曽根崎署巡査長が提示をせずに、立ち去ろうとする被告を投げつけて首を絞めた。

 判決はこの制止行為を「非常に強度のもの」と指摘。
 巡査長の説明が「足が絡まって(被告が)こけた」から「足をかけて転倒させた」に変わった点にも触れ、「令状主義を軽視していると言わざるを得ない」とした。
 また、尿からは覚醒剤成分が検出されたが、「証拠能力を否定すべきだ」と結論づけた。

 弁護側は令状提示前の制止の違法性は重大で、その後の採尿も「違法な証拠収集」と無罪を主張。
 検察側は「実力行使は必要やむを得ない限度を超えていない」と反論していた。
 公判では被告側が撮った制止時の動画が証拠採用された。
 弁護人の秋田真志弁護士は「意義ある判決。警察はひどい暴力をふるい、うそもついていた」と話した。

 判決を受け、府警の宮田雅博・刑事総務課長は「指摘された点を踏まえて、今後の捜査にいかしたい」とのコメントを出した。



 ⑬車上荒らし「なりすまし捜査」で無罪判決 鹿児島地裁


 車内から発泡酒を盗んだとして窃盗罪に問われた鹿児島県伊佐市の男性(51)に、鹿児島地裁加治木支部は24日、無罪(求刑懲役1年6カ月)を言い渡した。
 車は、車上荒らしを捜査中の警察官が止めたもので、小畑和彦裁判官は「被告に車上狙いを実行させる目的と推認され、国家が犯罪を誘発した」と指摘した。

 判決によると、男性は昨年9月6日早朝、伊佐市のスーパー敷地内に伊佐署の男性警部補が止めた軽トラックの助手席から、発泡酒1ケースを持ち出したところを、張り込み中の捜査員に現行犯逮捕された。
 車は無施錠だった。

 男性は発泡酒を盗んだことを認めたが、弁護側は「犯行を働きかけた違法なおとり捜査だ」と無罪を主張。
 検察側は、車は警部補が捜査のため知人に借りたもので「発泡酒は知人へのお礼に用意した」などと反論していた。

 判決は、警部補らが車を無施錠で止め、助手席に発泡酒や食パンを置いていた点について「被告を検挙する目的で、車上狙いの実行に出るのを待ち設けていたと推認できる」と指摘。
 男性の行動確認をしていた警部補らが、通常の捜査で犯行現場を押さえることは可能だったとして「本件のような捜査手法を行う必要性はほとんどなかった」と批判。
 「任意捜査として許容される範囲を逸脱し、違法」と結論づけた。

 犯罪の実行を働きかけた「違法なおとり捜査」との弁護側の主張については、警察官による働きかけがなかったので、おとり捜査ではなく、被害に遭いやすい状況を作った「なりすまし捜査」との判断を示した。



 ⑭500万円詐欺、「受け子」男性に無罪判決 大阪地裁


 うその電話でだまし取った現金を小包で受け取る「受け子」をしたとして詐欺罪に問われた男性(35)に対する判決が24日、大阪地裁であった。
 矢野直邦裁判官は「小包の中身を現金とは認識していなかった」として無罪(求刑懲役3年)を言い渡した。

 判決などによると、詐欺グループのメンバーが共謀し、昨年7月、大阪府内のお年寄りの女性宅に弁護士を名乗って何度も電話。
 架空の話で女性をだまし、「介護施設の建設をめぐるトラブル解決金」という名目で計500万円を指定の住所に送らせた。

 男性は大阪市内で現金が入った女性からの荷物を受け取ったとして、昨年10月に起訴された。

 判決は、小包の中身について男性には明確に伝えられていなかったうえ、未開封のまま依頼者に渡していたことなどに着目。
 「中身が現金だったことや、受け取り行為が詐欺の一環だと認識していたとは認められない」とした。

 公判では検察側が「近年同様の詐欺事件が横行しており、詐欺の可能性を強く推認できたはずだ」と主張していたが、判決は「特殊詐欺の知識があったという証拠はなく、推認には限界がある」と退けた。



 ⑮山口組元幹部に初の有罪判決 7度目審理で


 大阪市北区のホテルで1997年9月、警護役の組員2人に拳銃と実弾を持たせたとして、銃刀法違反(共同所持)の罪に問われた山口組元最高幹部、滝沢孝被告(79)の2回目の差し戻し審で、大阪地裁は24日、懲役6年(求刑・懲役10年)の判決を言い渡した。
 芦高源裁判長は「警護役の拳銃所持を認識していた」と判断した。
 弁護側は控訴する方針。

 滝沢被告は2001年の起訴以降、7度目の審理で初の有罪判決になった。
 一連の審理で3回の無罪判決が出たものの、上級審が破棄、差し戻しを繰り返す異例の経緯をたどっていた。

 滝沢被告が組員の拳銃所持を認識し、共謀関係が成立するかが最大の争点。
 弁護側は「被告は全く知らなかった」と無罪を訴えた。

 芦高裁判長は、当時は別の山口組最高幹部の射殺事件後で、「配下の組員は緊張感を持って被告の警戒に当たっていた」と指摘した。
 滝沢被告が大阪への移動のためJR浜松駅から新幹線に乗り、現場のホテルに滞在した間は一貫して組員が警護しており、「襲撃の危険性を認識し、組員の拳銃所持を容認していたと推認できる」と結論付けた。

 判決によると、滝沢被告は97年9月20日、大阪市北区のホテルで組員2人にそれぞれ拳銃と実弾10発を持たせた。

 差し戻し前の1、2審判決はいずれも無罪としたが、最高裁は09年、「拳銃所持の認識が推認できる」として無罪判決を破棄し、地裁に審理を差し戻した。
 だが、11年5月の地裁の差し戻し審判決は組関係者らの新たな証言を踏まえ、3回目の無罪判決を出した。

 これに対し、大阪高裁は再び審理を地裁に差し戻す判決を言い渡し、最高裁も支持したため、2度目の差し戻し審が地裁で行われた。

 滝沢被告の弁護団は判決後、「法と証拠を無視した違法・不当な判決で到底承服できない」との声明を出した。



 と言うことで、本日も沢山の無罪判決が出ております😁

 本来は2回で終わる予定だったのですが、ボクの見解も含めるとかなり冗長になってしまう為、3回に分けざるを得なかったのです😓💧

 それだけ突っ込みどころが多いと言うことですね😉(笑)


 まず⑩の事件ですが、これは控訴審判決なのですが、検察の控訴を棄却してるんですよね😲

 これは結構珍しいですね😉‼

 被告人側が控訴をしても殆どが棄却なのに対し、検察の控訴は往々にして認められる傾向が強いんですよね😒😒

 つまり、一審の無罪判決に対して検察が不服を申し立てて控訴をし、それが認められて逆転“有罪”になると言うことですね💡😓

 同じ逆転でも、天国から地獄への逆転です😨😨😨

 そうした時、この事件は検察の主張をことごとく退けて、一審の無罪判決を支持した珍しい判決です💮💮

 とは言え、たかだか800円のお守りを盗んだとか盗んでないとかで裁判になっちゃうんですからね💧💧(笑)


 続いて⑫ですが、これまたよくある覚醒剤の事件ですね😅💦

 任意捜査が適正かどうかが争われる薬物事件のあるあるですね😣💡

 この手の事件は、ホント裁判官の胸三寸が強く影響するんですよね😅💧

 ある裁判官からすれば、『その任意捜査は違法』と言えば、別の裁判官からすれば、『任意捜査の範囲を超えてはいるが違法とまでは言えない』とこうなるワケです😫😫😫

 
 しかも、今回は被告人も覚醒剤の使用を認めており、覚醒剤の陽性反応も出ていることから犯罪としては真っ黒です😱💧

 しかしながら、その証拠を収集する過程が適法か違法かが争われた結果、今回は見事違法と判断されて無罪判決となりました😂😂

 実はこの事件には、被告人を警察官が押さえつける動画があったのです📹📹


 『令状示さず制止は「違法」 覚醒剤事件、被告に無罪判決』(※リンク)


 この動画を観てもらうと、明らかに任意の域を越えています😨😨

 まるで逮捕状が執行された人間に対して、抵抗するから無理矢理押さえつけたように見えますが、実はこれ何も令状は呈示されていない任意の段階なのです😱😱

 流石にこれはやり過ぎかなとは思いました😰😞

 とは言え、被告人からすれば逆にこの無理矢理があったからこそ無罪になったんですから、超ラッキーと言う他ないですよね😆💕

 普通に淡々と令状が執行されていたら、1000%有罪だったんですからね😒💧😓


 それから⑬の事件ですが、これまたくだらないですね😓😔💨

 発泡酒を盗んだとか盗まないとか、それをわざと捜査員が誘発したとか、盗ませる為に食パンを置いたとかホントにくだらないな、と💨💨

 敢えて盗ませるように仕向けたみたいですが、何でわざわざこんな事をする必要性があったのでしょうか⁉

 判決では、おとり捜査ではなくなりすまし捜査との判断でしたが、ボクからすればどっちも同じでしょうと言う印象です💧😞

 何故なら、結果的に犯意を誘発させているからです❗

 
 今回の場合、捜査員が張り込んでいたところにたまたま車場荒らしが起きたのではなく、捜査員が軽トラックを用意して無施錠にして、そこに食パンだの発泡酒だのを置いて敢えて盗ませるようにしたワケです😫😫

 ですから、捜査員が軽トラックを用意しなければ、今回の事件は起きなかったと言うことです❗

 それを敢えてパクって“捕ったどー”とやられてもねって話なんです😓💨

 従って、今回の判決は極めて妥当だと思います😃

 やはり、警察の捜査手法が明らかにおかしなと思った時に、きちんとおかしいと言える裁判官の勇気を称えたいですし、そういう裁判官が少しでも増えることを願っています👍


 それから⑭の事件ですが、近年社会問題になっている特殊詐欺の振り込め詐欺の事件で、現金受け取り役が罪に問われたパターンでした😭😭

 通常は、受け取った現金が騙し取ったものであることを認識していた、として共犯になり有罪となるのですが、今回の判決はきちんと事件の背景を吟味した上での判決でした❗

 記事を読む限りでは、この被告人はホントに騙し取った現金だったとは認識していなかったと思います😰😰

 ですので、判決は妥当と言えば妥当ですが、なかなかこの判断は出来ませんよ😓😣

 何故なら、被告人はいくらでも嘘をつけるからです‼

 さあ、真実は一体どっちなのでしょうか⁉


 続いて⑮の事件ですが、これまたとても異例な事件ですね😲😲😲

 もう1997年の20年前の事件で、一連の審理で3回の無罪判決が出たものの、上級審が破棄、差し戻しを繰り返す異例の経緯をたどっていたという事です❗

 ボクもこんな裁判は初めて耳にしました👂

 しかも今回の判決で弁護側が控訴する方針だそうですから、まだ判決は確定ではありません😩😩

 最高裁が無罪判決を破棄して一審に差し戻したのに、それでもまた無罪になったとかホントに珍しいですね😱😱

 通常は、差し戻したら判決を変更しろという暗黙のメッセージなので、判決は変わるんですけどね😞😞

 しかも暴力団絡みの事件ですから尚更判決は厳しくなるんですけどね💧💧


 と言うように、ホントに不思議な事件ばかりでしたね😝😨

 
 さて、明日も3月の無罪判決の続きをお話する予定です✏💡

 それでは、良い1日をお過ごし下さいませ👍
 
 
 

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