日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

10月16日(水)の裁判傍聴記(1)

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 10月16日(水)に、傍聴したい事件が幾つかあったので、東京高裁へと足を運びました

 たまたま、ネットで、

 『東京地裁 公判日程』

 と、ググったら幾つかサイトが出て来たので、その中から『おぉと興味を引く事件をピックアップして傍聴して来たので、その結果とボクの見解を綴りたいと思います

 因みに、ボクが参考にしたサイトは下記の通りなので、興味ある方はブックマークしてみてはいかがですか

 あっ、勿の論このブログもブックマークを忘れずにお願いします(笑)

 『東京地裁公判開廷予定表

 『公判予定

 これらのサイトを見て、予定を立てました

 
 ボクが立てた予定は、下記の通りです。

 ①10時→平井幸雄 殺人    高裁初公判
 ②11時→吉田和範 殺人・詐欺 高裁初公判
 ③13時半→結城広次 強姦致傷 高裁初公判
 ④14時→吾妻昌浩 建造物侵入・強姦未遂・強盗・窃盗・強制わいせつ未遂 高裁判決

 と、時間を有効に活用する為にタイムテーブルを組みました

 これら四つの事件を見て、ある共通点に気付かれたかと思います。

 それは、『全て高裁事件』であると言う事実です

 では、何故高裁事件をこんなにも観たかったのか

 それは、ボク自身が高裁で逆転無罪判決を受けたからです

 そして、以前も述べた通り、高裁は初公判が事実上の判決、ですから高裁の初公判を観る事によって、一審の判決が覆るのかどうかが分かるからです

 ボクは、今回自分が逆転無罪判決を受ける前から、たまに東京地裁で公判を傍聴をしていたので、刑事裁判そのものに興味はあったのですが、今回の体験から何だか高裁事件に俄然興味が湧いてしまったのです(笑)

 そりゃそうでしょう。ボクの時もそうでしたが、一度は一審で有罪になった事件が、今度は高裁で180度ひっくり返るなんて、こんなにも面白い状況はないじゃないですか

 それと、もう一つの理由が、罪名を見て分かる通りこれらの事件はかなりの重罪です…

 このような大きな事件の時、裁判所はどのような対応すをるのかに非常に興味がありました
 
 証人尋問は認めるのか被告人質問は認めるのか等々、どのような対応をするのか、ボクの事件の時と比較してみたかったのです

 
 それと、これは余談ですが、②の吉田和範被告は、実はボクが東京拘置所に居る時に同じフロアで一つ隣の部屋だったのです

 だって、彼の部屋の前を通ると、裁判資料が山の様に積み重ねられていて、それを見たボクは「これは、相当デカイ事件だな。」と、かなり強く印象に残っていたのです 
 
 当然、一度も話した経験はないですが、ボクは入浴時など一緒に整列していたので、しっかりと顔は覚えていました。

 更に、吉田被告の罪名を、〝ひょんな事から〟ボクは知ることが出来たので、尚更奇跡的に〝シャバ〟に出れたボクとしては、同じフロアで一緒だった人間の裁判を観たくなるのは最早当然の心理でした

 
 以上の様な、様々な理由が相俟って、ボクは10月16日に傍聴に行こうと決めたのです
 
 
 しかし、台風26号の影響で朝から交通機関のダイヤが大幅に乱れて、10時の①事件に間に合わなくて5分位遅刻してしまいました…

 結果、一審判決後の情状に限り被告人質問を認めるとの制限で、被告人質問が始まりましたが、弁護人の質問がちょっとでもズレてると、直ぐに裁判長から突っ込みが入って、

 『それは、情状とは関係ないですから制限します。』

 と、ドライに指摘され、弁護人は納得いかない表情を浮かべながら、当初予定していた質問の殆どをぶつけられずに終了してしまいました…

 そして、即日結審して次回判決なので、1000%控訴棄却です…

 
 続いて、今日のメインディッシュである②の吉田和範被告…。

 彼は、入廷して来ても全くボクには気付いていませんでした。(笑)

 多分、ボクが東京拘置所に居た時と、現在のボクの風貌がかなり変わっていたからでしょう。

 この事件においても、弁護側は事実取調べ請求をして、書証が9点(反省文、妻の上申書等。)、証人尋問、被告人質問の請求をしましたが、結局採用されたのは書証が7点と被告人質問で、但し一審判決後の情状のみと言う制限付きの条件でした…

 そして、吉田被告の被告人質問が始まりました…