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日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

突然の取材。

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 (大変恐縮ですが、両方のクリックをして頂けるとありがたかったりします。)


 埼玉県警による、24時間体制の監視下に置かれたニューシティーレジデンス

 そんな状態が、二、三週間続いたある日、用事が終わって自宅に帰ろうと、マンションの入口をふと見ると、カメラを持った黒山の人だかりが出来ていました

 ボクは、『一体、何があったんだ』と、訝りながらも入口に向かうと、多数の記者に囲まれて、

 『このマンションに、住んでる方ですか

 と、訊かれたので、

 『そうですけど…。』

 と、ボクは返答し、続けて記者が一枚の写真のコピーを見せながら、

 『この方、見た事ないですか

 と、言われ以下の写真を見せられました。

 木嶋佳苗 卒業アルバム


 この写真は、木嶋事件発覚当時頻繁に報道で目にした方は多いかと思います

 ボクは、この写真を見て、瞬時に少し前にエレベーターで遭遇したあの〝小太りババア〟だと分かりました

 続けて記者が、

 『この方、木嶋佳苗さんって言って、まだ名前は報道されてないんですけど、複数の男性を自殺に見せ掛けて殺害した疑いが持たれていて、埼玉県警に逮捕されたんですが何かご存じないですか

 と、訊いて来たので、ボクは非常にビックリしながら、

 『えっこの人が

 と、質問し返すと、その記者は、

 『そうなんですよ。マンションでの様子とかご存知ないですか

 と、訊いて来たので、ボクは、

 『あっ、この人少し前にエレベーターで会いましたよ。』

 と、言うと、記者の目の色が変わり、

 『そうなんですか木嶋さんは、見た目的にどんな感じでしたか

 と、勢いづいて訊いて来て、ボクは以前の記事でお話ししたエレベーターでの経緯を話し、

 『はっきり言って、小太りのオバちゃんですよ

 と、言いました。すると記者が、

 『実は、木嶋さんは複数の男性から結婚詐欺をしていたみたいなんですが、そんな風に見えますか

 と、訊くので、

 『いやいや、全く見えないですね。』

 と、返答すると、

 『男性として、何か魅力を感じましたか

 と、訊いて来たので、

 『200%ないです(笑)だって、ホント単なる小太りのババアですよ。(笑)』

 と、ボクは未だにエレベーターで遭遇したあの〝小太りババア〟が、そんな大それた事件を起こしたとは信じられず、逆にボクは、

 『因みに、この人の部屋って何号室か分かりますか

 と、記者に訊くと、

 『1404号です。』

 と、言われた瞬間ボクの頭の中で、〝ピキーン〟と音がしてあの時の光景を思い出させました

 そうです前回の記事で述べた、友人のY君に頼んだあのガサ入れの時の光景です

 詰まり、あの時のガサ入れは、木嶋佳苗の自宅に対するものだと、この時初めて知る事となり、改めてボクは〝腑に落ちた〟のです

 何故なら、先日のガサ入れが、誰の部屋に入り、何の為かと言う肝心な部分が皆目見当がつかなかったので、ボクとしては〝腑に落ちなかった〟からです。(笑)

 
 しかし、ひょんなきっかけからその事実を知り得る事となったボクは、

 『あっ、その部屋少し前にガサが入ったでしょう

 と、言いガサ入れの時の状況を説明すると、記者から、

 『どうやら、このガサの時は任意同行でその日に自宅に帰されているんですよ。』

 と、言うではありませんか

 この記者の一言で、ボクは埼玉県警の24時間体制の監視の意味が分かったのです

 詰まり、木嶋佳苗の自宅にガサ入れがあった日から、ずっと続けられていた埼玉県警の24時間体制の監視は、1404号室に住んでいた木嶋佳苗の動向を監視する為のものだったのです

 ここでもボクは、〝腑に落ちた〟のでした。(笑)


 更に、記者からは、

 『それと、何か結婚詐欺で得たお金で、赤いベンツを買ったって言うんですけど、見た事ありますか

 と、訊かれたので、ボクは駐車場に最近新しく停められた、大宮ナンバーの赤のEクラスを見た記憶があったので、その状況を伝えました

 そうなんです

 実は、あの〝小太りババア〟こと木嶋佳苗が引っ越して来てから、ニューシティーレジデンスの裏口にある機械式の駐車場に、大宮ナンバーのメルセデスベンツEクラスが駐車されるようになったのです。

 当時、ボクは一丁前にベンツに乗っていたので、特にベンツには知悉していて、パッと車を見ただけで何クラスかどうかとか、本物のAMGなのか、それともAMG仕様なのか等を判別する事が出来たので(勿論、現在でも。)、ついベンツだと見てしまう癖があったのです。(笑)

 また、ニューシティレジデンスの立地条件では、車を持つ必要性が希薄だった為、マンションの住人は殆ど車を持っておらず、従って駐車場は常に空いていたのです

 ですから、そんな状況下でいきなり赤のEクラスが停まれば、余計に目立つ為、ボクの記憶に鮮明にインプットされたのです

 どうやら、そのベンツもガサ入れの時に証拠品として押収されたようです…。

 確かに、ガサ入れがあってから、駐車場で見なくなった記憶があります


 以上のやり取りを記者として、ボクはすぐさま部屋に帰ると、ソッコーでパナソニックのビエラのリモコンをプッシュしました(笑)

 すると、時間帯が夕方だった事もあったのと、木嶋事件が発覚したばかりだったので、どこの局も木嶋佳苗の事件で持ちきりでした

 その報道をボクは観て、改めてあの〝小太りババア〟にそんな疑いが掛けられている事実に恐怖を覚えました

 ただ、記憶にある人は覚えているかも知れませんが、事件発覚当初は木嶋佳苗の名前や写真はモザイクが掛かって非公開だったんです

 しかし、いつの間にか気付いたら全部公開されていたのです。

 
 ボクは、つくづく思うのが、この時のマスコミの取材で木嶋事件を知る事になった訳ですが、彼女はガサ入れがあった日に一旦自宅に帰されたのです

 それから、逮捕されるまでの数週間、一体どんな心境で1404号室で過ごしていたのでしょうか

 だって、ガサ入れがあったのは本人が一番良く分かっている訳で、きっと24時間体制で監視されていたのも知っていたでしょう

 そんな状況下で、彼女は一体何を思いながら〝最後のシャバ〟 での生活をしていたのでしょうか

 『一体、何の事よ

 と、思っていたのか、あるいは、

 『ガサ入れか…、非常にマズイな…。』

 と、思っていたのかどちらでしょうか。

 あるいは、全く別の思いがあったのでしょうか

 それは、木嶋佳苗本人にしか分からないので、是非とも直接訊いてみたいもんです

 
 木嶋佳苗に、手紙でも書こうかな

 だって、〝元〟同じマンションの住人同士ですし、階も一つ違っただけですからね。(笑)

 もしかしたら、胸襟を開いてくれるかもしれません…(笑)


 そして、ボクはその後の報道を他人事の様に観ていて、

 『こりゃあ、裁判が楽しみだな

 なんて思っている矢先に、まさかのまさか自分自身に司直の手が伸びようとは、夢のまた夢にも思いませんでした…。


 次回は、木嶋佳苗の裁判を〝刑事被告人〟となってしまったボクが、独房から観ていた状況についてお話ししたいと思います