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日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

木嶋佳苗控訴審当日。

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 (大変恐縮ですが、両方のクリックをして頂けるとありがたかったりします。)


 『主文。原判決を破棄する。被告人は無罪。』

 平成25年7月2日(火)午後1時半に、この主文でボクは1年7ヶ月の勾留生活から、〝シャバ〟へとカムバックして来たのは何度もお伝えしている通りです


 ホント、久方振りのシャバでの生活を満喫していたある日、ふと、

 『あっ、木嶋の控訴審はいつかな

 との思いがよぎり、やっと整った自宅のPCからググると、丁度タイミング良く

 『木嶋佳苗控訴審、10月17日に初公判』

 と、言う記事を発見し、ボクは、

 『うぉぉぉこれは、絶対に行かねば

 と、瞬間的に思い、早速スマホのアプリ「ジョルテ」に〝重要〟の予定として書き込みました

 と、同時に、木嶋佳苗控訴審初公判に誰か〝トゥギャザー〟しないかと色んな人達にLINEした所、先輩のNさんが賛同してくれて、当日はこのN先輩とトゥギャザーする事になりました


 そして、10月17日初公判当日…。


 ボクは、前日に裁判所に電話をして、傍聴券が出るのかどうか等を問い合わせした所、案の定傍聴券の配布があるとの事で、先日傍聴に行った内柴事件初公判と全く同じ状況なのが分かりました

 13時半に開廷で、13時に傍聴希望者の受付が終了するので、早めに裁判所に出向いて余裕を持った行動を心掛けました

 又、N先輩が裁判所の地下にある食堂の存在を知らなかった為、是非とも裁判所の食堂はどんなもんなのか、なんぼのもんなのかを自分の舌で確認したいとのリクエストがあったので、ボクが〝はとバス〟のバスガイドよろしく案内する運びとなったのです

 皆さんは、知ってましたか東京地裁の地下1階に、食堂があるのを

 裁判傍聴が好きな方や、法曹関係の人ならば〝そんなの知ってるよ〟と、突っ込まれそうですが、何度もボクの裁判を傍聴に来ていたN先輩ですらこの事実を知らなかったんですから、意外と知らない方も多いのではないでしょうか。

 尤も、積極的に裁判所の食堂を宣伝している訳ではないですしね…

 
 ちょっと話は逸れますが、裁判所の地下には二つの食堂があって、一つが「きゃら亭」と言うお店ともう一つがそば屋さんなんですが、名前は失念してしまいました…

 「きゃら亭」は、カレーやハンバーグやサバ等種類豊富な食堂で、500円~700円位の予算で食べられて味も結構美味しいです

 また、食券を買って、トレイを持って品物を受け取るのですが、その際に小鉢が何種類か置いてあって、それを二つまで好きなのを持って行って良いのです

 実に、お得です

 詰まり、ご飯、味噌汁、メインのおかず、小鉢二つ、と言う結構なボリュームです

 加えて、早い時間に行くと、ご飯か麦飯かを選択出来るので、〝麦飯生活〟が長かったボクとしては、きゃら亭に行った時は迷わず麦飯を頼みます。(笑)


 一方、もう一つの〝お蕎麦屋さん〟も「きゃら亭」と同じく食券を買って、トレイを持って並ぶのですが、こちらのお店はこの日が初挑戦でした

 N先輩は、初めてなのは当然と事として、ボク自身も一度も行った経験が無かったので、ならば是非行ってみようとなり、協議の結果この日はお蕎麦屋さんに決定しました

 ここのお店も、「きゃら亭」と同じく小鉢を2品選べて、非常にお得でした

 しかし、お味の方はと言うと…

 まあ、所謂「安かろう悪かろう」と、言った所でしょうか…

 食べれない事はないが、また食べたいかと言ったら疑問符、な感じです。(笑)

 因みに、これらの食堂は12時を過ぎると一気に〝ランチ渋滞〟するので、12時前に食券を買って入店する事をおススメ致します


 さて、N先輩とお互い首を傾げながら、つけ汁ざる蕎麦を食べながら、今日は何人位並ぶかなぁ、等と予測し合っていました

 ボクの予想では、500人は来るのではないかな、と言う予想でした。

 その根拠は、やはりあれだけ社会を賑わせたからです

 また、ボクの予想では、『もしかしたら、木嶋佳苗は出廷しないのではと、思っていました

 何故かと言うと、そもそも控訴審は被告人は出廷する義務が無いので、別に法廷に来なくても構わないからです

 詰まり、拘置所の独房に居て、勝手に公判が進められてても構わないのです。

 ボクは、『もう、木嶋佳苗は自分の姿を世間に晒したくないのでは

 と、思っていましたが、このボクの予想は後にことごとく裏切られる結果となりました…


 ボクとN先輩は、美味しい蕎麦屋さんのランチの後、同じく地下1階にある休憩室で食後のコーヒーを飲んだ後、12時40分頃1階の正面入り口脇の傍聴希望者の列に向かいました

 締め切り時間の、20分前なのにも拘わらず既に凄い人が溢れていて、〝ざわわ〟ではなく〝ざわざわ〟していました(笑)

 少なくとも、この時点でラーメン二郎三田本店の行列よりも明らかに勝っていました。(笑)

 もし、これだけの人がラーメン二郎三田本店の前に並んでいたとしたら、間違いなくそのままUターン必至な位の人だかりです…

 それだけ、木嶋佳苗の事件の社会的注目度の証左でもあると言えます

 ボクとN先輩は、「凄い人ですねぇ」等と、言いながら行列に向かって歩を進めました。
 
 そして、列に入る瞬間、N先輩がボクを先に行くようにと、ルノアールのウェイトレスの様に手の指を揃えて「こちらへどうぞ」と、ボクを先に行かせました


 この些細な行動が、後の〝運命〟を分けようとは夢にも思いませんでした…。


 次回は、行列に並んだ我々の〝運命〟をお話しします