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日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

カテゴリー "さあ!自分でやってみよう刑事補償!" の記事

刑事補償が確定してみて…。

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 こんにちは

 今日も、暖かい陽気で何よりですね


 昨日は、裁判費用補償が確定したお話でした

 作業的には、刑事補償の時と同じだったので、新たな発見は無かったですが、異議申し立てをした分、完全な二度手間になってしまいました


 さて、今日は、各請求が確定してみての、ボクの感慨をお話しようと思います

 以前も、似たような記事を書きましたが、この時は決定は出ましたが〝確定〟はしていなかったので、何と言うか糠喜びの様な感じだったので、改めて正式に決定が確定したのでお話しようと思います

 
 ボクは、平成23年11月29日(火)に突然逮捕されて、平成25年7月2日(火)までの一年七ヶ月、582日と言う長期に亘り不当に身柄を拘束され、自由を奪われていました…

 あっ、偶然にも、逮捕されたのが火曜日なら、逆転無罪で釈放されたのも火曜日なので、何か火曜日に縁があるみたいですね(笑)

 まっ、所詮は七分の一の確率なんですがね

 
 この、582日に対して、不当に身柄を拘束していたことに対する補償が刑事補償です

 決定では、最初の不起訴になった事件を差し引いた、561日分の補償が出ました

 算定は、有り難いことに、法律上限目一杯の一日12500円で計算してくれました

 従って、701万2500円と言う補償額が決定しました

 
 これは、非常に評価出来る結果と言うべきで、ボクの主張を全面的に受け入れてくれたと思っています

 刑事補償法上では、一日最低1000円~最高12500円の間で計算する、となっているので、下手したら一日1000円で計算されていたかも知れないのです…

 一日1000円だとすると、1000×561日=561000円です

 一年七ヶ月が、たったの561000円だなんて…。
 

 あるいは、一日5000円だったかも知れない…

 5000円だとすると、5000円×561日=2805000円です…

 裁判官に、〝内田にも非があるから一日5000円が相当だろう〟と、判断されてしまったら、それを覆すのは極めて難儀です


 そう考えると、一日の補償上限である12500円で計算してくれたのは、かなりラッキーだったと言うことです

 確かに、無罪判決が確定すれば、補償上限の一日12500円は補償されると言うのは弁護士からも聞いていましたし、過去の事例を見てもその通りなのですが、だからと言って、ボクがそのとおりに当て嵌まるかは全く分かりませんからね…

 何せ、判決や決定と言う裁判官の専権事項は、裁判官の胸三寸一つで全てが決まるので、選挙で言う〝当確〟が出ていても、最後まで分からないのです

 だから、ホント決定が出るまでは、何とも言えないのです


 
 さて、そんな中、見事請求通り一日12500円で計算してくれた訳ですが、果たして582日(決定では561日だが)に対して701万円の補償ってどうでしょうか

 
 高いですか

 安いですか

 皆さんはどう思いますか


 恐らく、それぞれの考えがあるので、正解はありません

 どれも正解であり、不正解でもあります


 では、ここでちょっと比較をしてみましょう

 業種や役職等、様々な状況はありますが、ごく普通のサラリーマンと比較すると、

 300000円(額面)×19ヵ月=5700000円

 になります。

 一方ボクは、

 一日12500円×561日=7012500円

 ですから、普通のサラリーマンよりは、多くの収入を貰っている事になります


 ですが、ボクには一切の自由は無く、万が一はやってもいない罪で刑務所に行き、懲役と言う名の強制労働をさせられていたかもかも知れない瀬戸際に居ました…

 それが、奇跡的にひっくり返って、黒が白になったお蔭で、こうした収入と言う名の補償を受けられるのです

 ですから、この計算式は誰にも当て嵌まる物ではなくて、ホントごくごく一部の人にしか当て嵌まりません


 逆説的に、701万2500円あげるから、582日間身代わりとなって拘置所に身柄を拘束されてくれ、と言われたら皆さんはやりますか

 
 少なくとも、ボクは絶対にやりません

 何故なら、そこには一切の自由が無いからです

 自由であれば、701万円以上稼げるかも知れません

 だから、ボクは二つ返事で〝自由〟を選択します

 
 と、言うか、お金の問題だけではなく、自由と言うのはそれはそれは当たり前ですが、極めて尊いじゃないですか

 たかがコンビニで、何のお菓子を買おうか迷えるなんて、ホント幸せですよ

 自由には、お金じゃ買えない、〝プライスレス〟が沢山あるじゃないですか

 ホント、これは言葉では表現出来ない儚さがありますよね


 なので、今何かに悩んでいたり、思い詰めている人は、是非ともパクられてあの不自由極まりない生活を体験して来なさい、と言いたい
 
 そうすれば、今の悩みが何と小さいことかと痛感するでしょう


 話は戻って、中には一年七ヶ月の不自由の後には、701万円貰えるのなら、喜んで行って来る人も居るかも知れません

 それはそれで、その人の価値観なので全然有りだと思います

 
 因みに、ボクの父親は自営業をやっていて、ボクの補償額のことを言うと、〝今は、月に30万稼ぐのも大変だから貰えた方だと思うぞ〟と、言っていました

 確かに、そう言われればそうかも知れませんよね…

 高いか安いかはともかく、ひと月単位で言えば、12500円×30日=375000円ですから、そこそこ良い収入ですよね


 ただ、ボクが思うのが、一日の補償上限が12500円と言うのは、現代の経済事情にそぐわないと思います

 もうちょっと高くて当然じゃないですか

 確かに、吉野家の牛丼が300円以下で食べれるとはいえ、ちょっと現代の物価指数にマッチしていないと思いませんか

 恐らく、この上限金額が変わるのは、暫くないと思いますが、変わるのなら一日最低20000円は欲しいですよね


 後は、やはり当たり前ですが、701万円を貰っても、失った582日の時間は還って来ないと言うことです…
 
 これだけの自由な時間があれば、一体どれだけの可能性が広がったでしょうか。

 そう考えると、実に実に無念で仕方ありません

 
 しかし、今こうしてブログを書けること自体が、本来なら有り得ない訳ですから、後ろを振り返らず前だけ見て行きたいと思います


 とりあえずは、刑事補償の決定が希望通りに出て良かったです


 今日現在、まだ振り込まれてはいませんが、振り込まれ次第お報せしますね

 もう、一ヶ月は経ったんだけどな…


 明日は、裁判費用補償が確定したことについてお話しします
 
  

裁判費用補償請求確定!

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 こんにちは

 今日も、どんよりな天気ですね


 昨日は、ボクが裁判費用補償決定の異議申し立てに対して、特別抗告を断念したお話でした

 ホント、不本意ながらも諸般の事情を考慮して、特別抗告はしないで確定させようと決めました


 今日は、そこから先のお話です

 
 ボクは、GWの連休明けに東京高裁第四刑事部に電話をしました

 『はい。高裁第四刑事部です。』

 『あの、内田と申しますけどムラさんは居らっしゃいますか。』

 『はい。少々お待ち下さい。』

 と、言われて少々待つと、

 『はい。書記官のムラです。』

 と、担当のムラさんが電話口に出たので、

 『お世話になっています。内田ですけど、裁判費用補償請求の方は特別抗告はしないで、確定させようと思います。』

 と、言うと、

 『あ~、そうですか。』

 と、事務的な返事が返って来ました

 
 この、〝そうですか〟には、〝そりゃそうだよね〟と言う意味が込められているように感じました(笑)

 まっ、書記官としても、直接口には出さなくても〝やるだけ無駄ですよ〟と、腹心では思っていたのでしょう

 立場的に、そんなことは言えませんからね…


 続けてボクは、

 『裁判費用補償を確定させるには、前回の刑事補償の時と同じですか

 と、訊くと、

 『そうですね。全く同じですので、書類のタイトルを変えてもらえれば。』

 との、回答だったので、

 『分かりました。では、作成して来週(5月12日の週)の月曜か火曜に持って行きますね。』

 と、言うと、

 『分かりました。では、準備してお持ちしております。』

 と、言われ電話を切りました


 
 そしてボクは、5月12日か13日に間に合うように書類を作成しました

 作業自体は、刑事補償の時のテンプレートがあったので、簡単に出来ました

 つくづく、パソコンで書類を作るのって、メチャメチャ楽ですね

 今までは、全て手書きだったので、余計にそのありがたみを痛感します… 

 しかも、明らかに手書きの書類より綺麗で見栄えが良いですしね

 
 完成した書類がこちら

 
 (※スマホの方は、画像を何回かタップすると大きく表示されます

 
 裁判費用補償金払渡請求書

 
 
 確定証明交付申請書

 
 これらの書類は、何か自分の言いたいことを書くわけではないので、非常に作成するのが楽でした

 
 この二点の書類と、決定文の三点を持って、ボクは5月13日(火)に東京高裁第四刑事部に赴きました

 もう、ボクは常連ですから〝顔パス〟です(笑)

 カウンターに行くと、他の書記官がボクの存在に気付き、〝ムラさん〟と呼ぶと、担当のムラさんが出て来ました。

 ボクは、いつものことながら、

 『こんにちは。お世話になります。これが書類です。』

 と、言い、作成した書類を渡すと、

 『少々お待ち下さい。』

 と、言われ5分位待つとムラさんが来て、

 『ちょっと、日付の所だけ訂正印を下さい。』

 と、言われ、確認すると、書類上の確定日時が間違っていたらしく、そこを5月6日と手書きで修正して訂正印を押して完成しました

 
 そして、発行されたのがこちらの確定証明書です

 
 裁判費用補償請求 確定証明書


 またまた、裁判所のトイレで撮影しました(笑)

 
 この書類と、決定文と、裁判費用補償金払渡請求書の三点を持って、17階の高裁会計課へと向かいました

 この時の流れも、刑事補償の時と全く一緒で、書類を職員に提出した後5分位待たされ、振り込み先を書いて印鑑を押して終了です

 実~に、事務的であっけなく終了です

 
 ボクは、前回同様職員に確認すると、やはり振り込みまでは一ヶ月前後掛かるとのことでした…


 ボクは、『なるべく早くして下さい。』と、ダメ元で職員に注文を付けて、会計課を後にしました

 
 これにて、5月13日付で裁判費用補償が確定しました




 これで、刑事補償請求と裁判費用補償請求が正式に確定しました


 一通りの闘いを終えてのボクの感慨は如何に…。

 
 続きはまた明日

 

悔しいけれど…。

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 おはようございます

 今日も、長閑な陽気ですね


 昨日は、裁判費用補償決定に対する、異議申し立ての結果をお伝えしましたね

 案の定、棄却だったので、特段オドロキは無かったですね…

 ただ、〝何だよチッキショー〟と言う思いはありました


 今日は、この決定に対して、ボクはどう行動したのかをお話しします


 ボクは、決定文を何度も何度も読み返してみて、正直なところ、ぐうの音も出ませんでした

 異議申し立て当初は、仮に棄却されても絶対に特別抗告をしてやる、と息巻いていたのですが、改めて決定文を見ると、付け入る隙が無いと言うか何と言うか…

 ささやかな隙間から、突破口を見出すこのボクが、その突破口が見当たらない…

 
 また、特別抗告の〝縛り〟もあって、なかなか対抗策が見出せませんでした

 例えるなら、両手を縛られたままサッカーをするようなものでしょうか

 
 では、ここで特別抗告の意味について解説します

 
 特別抗告(とくべつこうこく)とは、各訴訟法で不服を申し立てることができない決定・命令に対して、その裁判に憲法解釈の誤りその他憲法違反を理由とするときに、特に、最高裁判所に判断を求める抗告をいう(民事訴訟法336条、刑事訴訟法433条)。
 なお、刑事においては判例違反も特別抗告理由となりうる。
 また、刑事訴訟法上の特別抗告については、適法な抗告理由が認められない場合であっても、法令違反・重大な事実誤認など刑事訴訟法411条所定の事由が認められる場合には最高裁判所が職権で原決定を取り消すことが判例上認められている。



 と、言うもので、簡単に言うと、裁判所の決定に対して不服を申し立てることで、その一番上級のものです

 最後の砦、みたいなもでしょうか。

 しかし、そこには前記のとおり、厳しい制限がかけらていて、

 
 ① 憲法違反があること。

 ② 判例違反があること。



 の、二点のどちらかの理由が必要なのです


 ただ、前記のとおり、重大な事実誤認などがある場合には、職権で原決定を取り消すことが出来るとなっていますが、この職権が発動されるなんて、相当滅多にありません…。

 従って、事実上前記の二点の理由が無いと、特別抗告は出来ないのです

 
 まっ、出来ない訳ではないのですが、簡単に〝抗告理由に当たらない〟と、言われ棄却されてしまうのです…

 刑事裁判で言う、上告と全く同じです

 上告も、するのは簡単ですが、その殆どが〝上告理由には当たらない〟で、返されて終了です

 詰まり、殆ど相手にされないのです


 じゃあ、ボクの裁判費用補償決定が、この二点に当て嵌まるかを検討しても、全く当て嵌まらない…

 憲法にも違反してないし、過去の判例にも違反してないし

 ってか、憲法解釈まで行くと、ホント壮大なことになりますし、ボクの知識では到底太刀打ち出来ません

 また、過去の判例を調べても、該当する判例も見当たら無かったのです

 勿論、もっと探せば見付かったのかも知れませんが、そこまでやる時間も無かったのです


 何故なら、異議申し立ての決定が出て、その決定文を見てから5日以内に特別抗告をしないといけないからです

 決定文の日時は、4月28日となっていますが、ボクが実際に決定文を見たのは5月1日ですから、5月6日迄に特別抗告をしないといけません

 この間に、この決定が憲法に違反していないかを調べて、更に、過去の判例に違反していないかを調べるとなると、とてもじゃないですが時間が足りません

 
 それに、ボクの中では、仮にこの二点の中から理由を見出せても、主張としては弱いだろうな、と言う思いがありました

 何故なら、前例がそのように(国選弁護人の報酬基準で算定すること)なっているからです。


 加えて、仮に特別抗告をすれば、決定が確定するまでに、まだ時間が掛かるだろうとなと思ったし、ボクとしては一日も早く確定させて決着を付けたかったので、これはやっても勝てないな、と思ったのです


 従って、悩んだ挙句、特別抗告は断念しました


 詰まり、裁判費用補償の確定です


 本音は、メチャメチャ悔しいです

 だって、本来ならする必要のない裁判をしたのに、その弁護士費用がまともに還って来ないんじゃ、完璧な大損じゃないですか

 90万円払って、25万円の戻りじゃ65万円も損してるじゃないですか

 しかも、ボクとしては弁護士なんて要らなかったのですが、法律で必要的弁護事件だと言うから、仕方なく弁護士を付けたのに、この体たらくです…

 つくづく、不条理と言うか、理不尽と言うか、不合理と言うか、何と言うか…


 と、様々な思いを抱えながら、ボクは裁判所へと電話を架けました…。


 この続きはまた明日

 

異議申し立て決定。

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 こんにちは

 今日から、新しい一週間が始まりますね

 ちょっと、どんよりな天気ですが、張り切って行きましょう


 先週は、逆転無罪判決から十ヶ月が経ったお話でした

 毎度のことで大変恐縮ですが、つくづく時が流れるのは早いなと痛感しています

 ホント、この自由であることの幸せを忘れずに、これからも楽しく過ごしたいと思います


 さて、今日はこのカテゴリの続きをお話ししますね

 全く、〝祐ちゃん〟こと片山選手が予想外に世間を引っ掻き回してくれたので、なかなかこのカテゴリの話が進みませんでした

  
 少しオサライすると、ボクは4月25日に、東京高裁の刑事訟廷に行き、裁判費用補償請求に対する異議申立書を提出しました

 この時、高裁の刑事第四部にも行き、刑事補償の決定については、確定させるべく手続きのやり方を訊きました

 (詳細は、この記事で確認して下さい『異議申立書を持って…。』


 
 今日は、この時の結果をお話しします


 ボクは、4月25日に異議申立書を提出し、翌週の4月28日にもう一度東京高裁に行き、刑事補償確定の手続きをしました


 そして、何日かすると、母親からLINEが届き、

 『何だか、裁判所からまた手紙が届いてるよ』

 との、内容だったので、ボクは瞬時に、

 『あっ、異議申し立ての結果だな…』

 と、悟りました

 
 で、この時は、大体の予想はついていたので、先日の様に仰々しく封筒を開封する作業はしなくていいやと思い、母親に、

 『封筒開けて、何て書いてあるかLINEして』

 と、送り返事を待つとそこには…。


 その内容を書いちゃうと、結論が分かってしまうので、決定文をそのまま丸写ししますね


 
 平成26年(け)第14号

 決  定

 申立人   内 田 浩 樹


 上記の者から請求のあった無罪費用補償請求事件について、平成26年4月17日に東京高等裁判所がした費用補償決定に対し、申立人から異議の申し立てがあったので、当裁判所は、次のとおり決定する。


 主  文

 
 本件異議申立てを棄却する。


 理  由


 本件申立ての趣意は、申立人は私選弁護人を選任したにもかかわらず、本件費用補償決定は、国選弁護人に対する報酬の支給額を参考にした極めて少額なもので承服できないから、これを取り消し、実際にかかった弁護士費用90万円全額を補償すべきである、というものである。

 そこで検討すると、費用補償として、弁護人であった者に対する報酬を決定するに当たっては、刑事訴訟費用等に関する法律8条2項が準用される(刑訴法188条の6第1項)から、裁判所は、事件の難易や、弁護活動の実績等を考慮しながら、相当と認める金額を算定することになる。

 その相当と認める金額とは、国の行う補償として客観的に適正な額をいうのであって、必ずしも現実に支払われた報酬額をいうのではなく、国選弁護人に対する報酬の支給基準を参考にして定めるのが相当である。

 原決定は、このような判断に基づいて、事案の性質及び内容、審理の状況、判決の内容、弁護人であった者の活動内容などを考慮して、補償額を定めたものであり、原決定の判断及び認定額のいずれも相当である。

 よって、本件異議の申立ては理由がないから、刑訴法428条3項、426条1項により、これを棄却することとし、主文のとおり決定する。


 平成26年4月28日

 
 東京高等裁判所第5刑事部


 裁判長裁判官   八 木 正 一

      裁判官  根 本    渉

      裁判官  川 本 清 巌


 

 以上のとおり、ものの見事に棄却でした


 しかも、異議申し立てをしたのが4月25日で、決定が出たのが4月28日ですから、三日しか掛かっていません

 厳密には、4月26日は土曜日、4月27日は日曜日で裁判所はお休みですから、実質は一日で結果が出たのです
 
 全く、何で棄却の決定は一日で出るのに、補償の決定は三ヶ月も掛かるのか…


 更に、審理したのは高裁第五刑事部ですから、高裁第四刑事部と同じフロアにあるので、それはそれは書類のやり取りなど楽だったでしょう(笑)

 
 因みに、東京高裁第五刑事部の八木裁判長は、このブログでも何度も登場している〝佳苗ちゃん〟こと木嶋佳苗の控訴審を担当し、二審の死刑判決を下した方です

 ホント、ボクは死刑判決じゃなくて良かったです…(笑)



 さて、予想とおりのこの決定に対して、果たしてボクはどう動くのか


 続きは、また明日

 

祝!刑事補償請求確定!

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 こんにちは

 本日も、春らしい陽気の中、新しい一週間の始まりです

 皆さん、張り切って行きましょう


 先週は、異議申立書を持って、車で裁判所へと向かったお話をしましたね

 つくづく、情報と言うのは(東京地裁に駐車場があること)、知るか知らないかで雲泥の差が出るのだなと痛感しましたね


 さて、今日は裁判所から貰った書式を基に、『刑事補償金払渡請求書』と『確定証明書交付申請書』を作成したお話です

 ボクは、4月25日(金)に裁判所に行った際に、貰った書式を作成し始めました


 あっ、全然余談ですが、4月25日に裁判所に行った後、予定通り〝ラーメン二郎三田本店〟に行って〝小豚、野菜、辛め、アブラ増し〟を堪能して来ました

 相変わらず、独特の味で、とっても美味しかったですが、以前よりは美味しくなかった気がしました…

 是非、今度ボクと車で東京地裁に裁判を傍聴に行った後に、ラーメン二郎三田本店に行くツアーをやりましょう(笑)


 話は戻って、ボクはその週の土曜日にこれらの書面を作成しました

 正直、面倒臭いなと思いましたが、補償金の為だから仕方ない、と自分を鼓舞して納得させていました(笑)

 書面を作成、と言っても、これまでの様に自分で考えて文章を作成するのとは違い、版下をそのまま作るだけだったので、実に簡単かつ短時間で仕上がりました

 
 それがこちら

 ※スマホの方は、画像を何回かタップしてもらうと大きく表示されます

 
 刑事補償金払渡請求書


 確定証明書交付申請書


 
 そして、週明けの4月28日に、これらの書類を持って再び裁判所へと向かいました

 因みに、この時は電車でした(笑)

 流石に、ラーメン二郎は食べる気になりませんでした…


 三日と開けず、東京高裁第四刑事部に行くと、流石にもう顔なじみとは言わないまでも、〝顔パス〟で通る位になっていて、ボクが入るなり〝あっ、あの件ね〟という感じで書記官達も対応していました。(笑)

 この日は、担当書記官のムラさんはお休みだったので、書記官の中の一番偉い方が担当してくれました

 『内田ですけど…。』

 と、言うと、ムラさんがきちんと引き継いでいたらしく、

 『確定証明の件ですね

 と、訊いて来たので、

 『そうです。』

 と、言いながら、作成した書類を渡すと、

 『では、少々お待ち下さい。』

 と、言われ、備え付けの椅子に座って待っていると、何と、またまた東京高裁第四刑事部の河合健司裁判長と出くわしました

 カウンターの奥のドアから出て来て、椅子に座っているボクと明らかに目が合いましたが、直ぐに逸らし外へと出て行きました

 ボクもボクで、逆転無罪判決から刑事補償請求に至るまで、担当した裁判長だと言うのは充分に分かっているのですが、気軽に〝逆転無罪ありがとうございました〟なんて言えないんですよね…

 ボクの性格を知っている方なら、普段どんな状況にも臆さず行けるのに、自分の事件を担当した裁判長を目の前にすると、何か緊張しちゃってね…

 気軽に声を掛けれませんでした…

 でも、今度会った時は、絶対に一言お礼を言おうと思っています


 そうこうしている内に、河合裁判長は戻って来ましたが、またしても声は掛けられずそのままやり過ごしました

 その後、直ぐに書記官が戻って来て、

 『では、これが確定証明書になります。』

 と、言って一枚の紙を渡してくれました

 それがこちら


 確定証明書


 因みに、この書面は裁判所のトイレで、便座の蓋の上に置いて撮影しました(笑)


 『この書類と、刑事補償請求の決定文と刑事補償金払渡請求書を持って、17階の会計に行って下さい。』

 と、言われ、ボクは場所を訊いて、17階へと向かいました


 場所的には、丁度東京高裁第四刑事部の二階分真上の場所で、入ると同じくカウンターが置いてあり、普通のオフィスの様に机が並べられていました

 ホント、区役所と変わりありません。

 って、裁判所も一つのお役所ですからね…


 ボクは、入って右手のカウンターに行くと、担当者が出て来たので用件を伝えると、

 『では、書類をお願いします。』

 と、言われ、『刑事補償請求決定文』『確定証明書』『刑事補償金払渡請求書』の三点を渡すと、

 『少々お待ち下さい。』

 と、言われ備え付けの椅子に腰を掛けました。

 普段滅多に来ない場所故に、辺りを見回すと、たいした物は無く、ただ単に17階と言う高層階から見える景色が素晴らしかっただけでした

 
 待つこと5分、担当者が戻って来て、

 『では、こちらにお振込み口座の記入をお願いします。』

 と、言われ記入しながら、ボクはこの日一番訊きたかった言葉を口にしました


 それは…

 
 『補償金の支払いってどの位時間が掛かるんですか


 
 すると…


 『そうですねぇ~、今混んでるので一ヶ月前後ですかね…』

 
 と、ボクの期待を裏切る答えが返って来ました…

 ボクとしては、GWの連休後半前に振り込んで貰えれば良いかな、と言う希望的観測だったので、かな~りショックでした

 ボクは、ダメ元で、

 『もうちょっと、早くならないですか

 と、訊いてみるものの、

 『そうですね、やはり一ヶ月は掛かってしまいますね…。』

 との、予想通りの返答でした…

 全く、こういう時に限って予想は的中するんですよね…(笑)


 従って、4月28日に手続きをしているので、どんなに早くても5月末にならないと、補償金は振り込まれないのです

 ボクの当初の計画は、ものの見事に頓挫してしまいました…


 とは言え、とりあえず一ヶ月待てばやっとこさ補償金が入って来るので、気長に待ちましょう

 ってか、待つしかない(笑)


 現在も、まだ振り込まれていませんが、振り込みがあり次第、ブログでご報告しますね


 では、本日はこの辺で


 明日は、異議申し立ての結果についてお話しします